上達したいならベース教室には通ったほうがいい?
ロックやポップス系のジャンルを中心に、ベーシストがクローズアップされることが多くなりました。そんな影響もあって、世代を問わず、これからベースに挑戦してみたいという方も増えているようです。
ベースはあらゆるジャンルで活躍できる楽器であり、比較的、身近な存在といえるでしょう。もちろん、独学での練習でも十分に上達することは可能です。
しかし、一方で練習しているにもかかわらず、なかなか上達できずに悩んでいるという方も多いのではありませんか?
もちろん、独学での練習だけで上達し、ステージで活躍しているベーシストも少なくありません。ですが、それ以上にせっかくベースという素晴らしい楽器に出会ったにもかかわらず、挫折し、弾かなくなってしまう方も多いのです。
そこで、ベース教室に通うという選択肢があります。とはいえ、どんなレッスンが受けられるのかわからない、あるいは、本当に上達できるの?といった疑問や不安を抱き、一歩を踏み出せずにいるかたもいらっしゃるのではありませんか?
そこで、今回は経験者によるベース教室のメリットとデメリットを解説します。これからベースをはじめる方のみでなく、すでにベースを手にしているものの、なかなか上達できずに悩んでいる方は参考にしてみてください。
ベース教室に通う場合のメリット7選
まずはベース教室に通う場合のメリットからチェックしていきます。独学と比較して、どのようなメリットがあるのかを確認してみてください。
①自信を持って基礎練習ができる
基礎練習に「自信を持つ」なんて言うと、ちょっとわかり辛いかもしれません。ですが、ベースの基礎練習はギターなど、他の楽器と比較しても「楽器を演奏している」という実感が薄いものが多い傾向にあります。
今日では、ソロ楽器としてベースを演奏するプレイヤーも増えています。ですが、基本的にベースはバンドアンサンブルのボトムを支える楽器。なので、単体で練習していると、少し物足りなく感じるのも無理はないのです。もちろん、ベースという楽器の役割や、魅力を深く知っていれば、単純な練習の中に楽しみを見出すこともできるでしょう。ですが、初心者の方の場合、ただの退屈な「作業」のように思えてしまうことが多いのです。
それでも、確実に上達に繋がっているという自信を持てれば、モチベーションを維持することができます。ですが、独学の場合、本当に自分が上達できているのかわからず、不安になってしまうものです。結果として、本当は高い効果を得られる大切な基礎練習を疎かにし、最初から難しいフレーズや曲に挑戦し、最終的には挫折してしまうのです。
ベース教室では、それぞれの基礎練習がどうして大切なのか、何の役に立つのかもしっかりと教えてくれます。なので、自信を持って基礎練習に取り組むことができるのです。
また、自信からモチベーションを維持できるのみでなく、その練習が持つ意味を理解し、意識して取り組むことが、さらなる上達を助けてくれるでしょう。
②実践的な練習ができる
実践的な練習ができるのもベース教室に通うメリットのひとつです。ベースという楽器は、メロディも奏でることができるリズム楽器です。なので、音程とリズムの両方をより強く意識する必要があります。
単純に指が動くようになれば弾けるといった性格の楽器ではなく、実践的な演奏の経験も重要となります。
独学では基礎練習を繰り返すことはできても、なかなか実践的な練習はできないものです。初心者の方の場合、具体的に何をすればいいのかさえわからないでしょう。
ベース教室では基礎練習である程度ベースという楽器を「鳴らす」ことができるようになれば、次は実践的な練習に入ります。単に曲を練習するのみでなく、他の楽器のアプローチに対して、どう応えるのか、また曲のコード進行に対して、どのようなフレーズを展開するのか、といった要素も学べます。
バンドの中でベースは、リズムをコントロールしながら、コード感を強めたり、時にはボーカルの裏メロを弾き、メロディを強調するといった役割を担います。バンド全体の指揮者的なポジションになるケースも多いので、実践的な練習は欠かせないのです。
③ツーフィンガーやスラップなどの自分に合ったフォームを見つけやすい
ベースにはピック弾きの他に、ツーフィンガーやスラップなど、いろんな奏法があります。ですが、そのフォームには非常に多くの種類があり、どれが正しいのかわからないという方も多いようです。
たとえば、ツーフィンガーにしても親指をフィンガーレストに乗せてプレイする人もいれば、ボディに押し当てて弾いたり、弾いていない弦に乗せるというフォームもあります。
スラップにしても同様で、ベースを高い位置に構えて親指が上を向くフォームのみでなく、最近ではベースを低い位置で構えて親指は下を向くフォームでプレイする人も増えています。
もちろん、いろんなフォームを試しながら、自分に合ったものを探すのがベストですが、初心者の方の場合、何が自分に合っているのかわからなくなってしまうものです。結果として、フォームが定まらず、上達の妨げになります。
ベース教室であれば、講師からのアドバイスを受けながら、自分にとってベストなフォームを探すことができるでしょう。
④自分のレベルに合わせた練習ができる
効率的に上達するためには、自分のレベルに合った練習をすることが重要です。ですが、独学の場合、現時点での自分のレベルを客観的に把握することができません。そのため、次のステップに進むべきタイミングがわからず、いつまでも同じ練習を続けてしまったり、逆にまだ基礎ができていないのも関わらず、レベルの高い練習に進んでしまい、挫折してしまう可能性もあります。
それに対して、ベース教室であれば常に講師が客観的にあなたのプレイを見てくれます。なので、適切に現時点のレベルを把握し、その時点に合わせた練習ができるのです。
ベースという楽器は、他の楽器と比較すると、より現状の自分のレベルが把握しにくい楽器のひとつと言われています。なので、このメリットをより強く感じられるでしょう。
⑤毎日の練習へのモチベーションアップ
ベースに限った話ではありませんが、上達するためには毎日コツコツ練習することが大切です。
ベースをはじめたばかりの方の場合、最初は比較的地味な基礎練習を続けることになります。そのため、モチベーションを維持できず、練習をサボってしまいがちになる方も多いのです。
当然、練習をサボればその分だけ上達は遠のいてしまいます。
ベース教室に通うことで、定期的に必ずレッスンを受けることになり、自然とベースを手にする機会も増えるでしょう。また、レッスンを受ける度に、毎回課題も見つかり、積極的に練習に向かうことができます。
サボり癖があって、どうしても自分で練習することができないのであれば、レッスンの頻度を高めるのもひとつの方法です。
退屈な基礎練習を続けなければならない初心者の時期だけでも、レッスンの頻度を上げることも検討してみましょう。それだけで、かなり効率的に上達することができるでしょう。
⑥一緒に音楽を楽しむことができる仲間に出会える
音楽教室には当然、音楽を趣味とする人が集まっています。そんな人たちとの出逢いもベース教室ならではの魅力です。
ベースはソロ楽器というより、バンドアンサンブルの中で楽しむ楽器。ですが、なかなか一緒に演奏を楽しむことができるメンバーが見つからないことが悩みになってしまう方も多いようです。
複数の楽器のレッスンを行っている教室であれば、バンドサポートが行われていたり、いろんな楽器でのアンサンブルのレッスンが受けられるケースもあります。
特に社会人になると、なかなか一緒に趣味を楽しめる仲間と出会えなくなってしまうものです。一緒に音楽活動ができるバンドメンバーになればなおさら。実際に、一緒に音楽を楽しめる仲間を求め、音楽教室に通うという方も少なくありません。
⑦楽器選びやメンテナンスのアドバイスも受けられる
ベースにはさまざまなタイプのものがあります。最近では5弦、6弦といった多弦ベースなども一般的になり、さらにギター以上にアクティブサーキットを搭載したものも普及しています。つまり、選択肢が非常に多く、自分に合った楽器選びが難しいのです。
ベース教室に通えば、講師から自分に合ったベース選びのアドバイスを受けることができます。
また、ベースはギターよりもスケールが長く、ネックをはじめとした各パーツにかかる負荷も大きくなるものです。そこで、メンテナンスは欠かせません。
適切なメンテナンスができなければ、プレイアビリティが落ちてしまうだけでなく、大切な楽器を台無しにしてしまうかもしれません。
また、ベース本体のみでなく、アンプやエフェクターなど、周辺機材を選ぶ際にアドバイスを受けられるのもポイントです。
ベース教室に通うならEYSへ
総合的にあらゆる楽器のレッスンを行っているEYS音楽教室。もちろん、ベースのレッスンも行っています。
そこで、ここでEYSのベース教室の魅力をいくつかご紹介しましょう。
希望者には楽器をプレゼント!
ベースをはじめるのであれば、まずは自分の楽器を手に入れなければなりません。ですが、まったく経験がない方の場合、何を選べばいいのかもわかりません。また、教室に通う費用を考えると、コスト面も考える必要があります。
そこで、EYSでは希望者への楽器プレゼントを行っています。自分のベースを手にして、すぐにレッスンを受けることができるのです。
ベースをはじめたいものの、まず楽器も持ってないし…そんなあなたでも安心です。
自分のレベルに合わせてレッスンをスタートできる
ベース教室に通うと言っても、まったくの初心者と、ある程度の経験がある方では、適切な練習は違います。
EYSでは、完全初心者の方や、中級者など、さまざまな方のレッスンに対応しています。
それぞれの目標に合わせて適切な指導を行うことができますので、着実に成長できるのもひとつのポイントです。
ハイレベルな講師陣
EYSでは正社員として雇用された、正真正銘プロの講師のみしか在籍していません。独自のノウハウをもとに、徹底した教育を行っていますので、確かな価値を提供いたします。
もちろん、不快な態度とる講師や偉そうな講師はいません。
ハイレベルな講師の指導だからこそ、まったくの初心者の方も着実に上達することができるのです。
バンドサービスもあり!
ベースをある程度弾けるようになると、やはりバンドを結成して演奏したいと思うもの。そこで、EYSではバンドでの練習や活動をサポートしてくれるバンドサービスも用意されています。
最終的にバンドでベースをプレイしたいと考えている方にもおすすめです。
ベース教室に通う場合のデメリット3選
上記の通り、ベース教室には多くのメリットがある一方で、当然デメリットもあります。そこで、続いてはベース教室に通う場合のデメリットを3つほどピックアップしてご紹介しましょう。
①通い始めたもののレッスンを受けることができない
せっかくベース教室に入会し、通いはじめたにも関わらず、レッスンを受けることができないという方も少なくありません。
社会人の場合、突発的な残業や、急な予定変更もあって、決まった日時にレッスンに通えないこともあるのです。
入会したにもかかわらず、レッスンを受けられないのでは意味がありません。
なので、ベース教室を選ぶ際には、しっかりと継続して通い続けることができるのかを考えることが重要です。
②追加料金が多すぎて予算オーバーしてしまう
ベース教室に通うのであれば、当然費用がかかります。継続して通い続けるためには予算のこともしっかりと考えなければなりません。
音楽教室によっては、レッスン料金とは別に教材費やスタジオ利用料など、多くの追加料金が必要となるケースも多いのです。
どんなにすばらしいレッスンを受けることができても、追加料金で予算をオーバーしてしまえば、通い続けることはできません。
なので、ベース教室を選ぶ場合、レッスン料金だけでなく、総合的にどのくらいの料金がかかるのかを考える必要があります。
③講師との相性が悪く、レッスンがつまらない
講師も人間ですので、やはり相性は気になるポイントです。当然、相性が悪ければ、いかに効率的な指導が受けられてもレッスンがつまらなく感じられてしまいます。
実際に、講師との相性がネックとなって、せっかく通いはじめたにも関わらず、すぐに辞めることになってしまったという方も少なくありません。
小規模な音楽教室の場合、講師を選ぶこともできませんので、体験レッスンなどを利用してどんな人からレッスンを受けることになるのかを確認するべきです。
通うデメリットが少ないベース教室:EYS
上記の通り、ベース教室にもデメリットはありますが、すべての教室に共通するわけではありません。
これらのデメリットを解消したベース教室もあるのです。
EYSもそんなデメリットの少ないベース教室のひとつです。では、最後に、具体的にどのようにデメリットが解消されているのかをご紹介します。
自由なスケジューリングで確実にレッスンが受けられる
EYSでは自由にスケジューリング可能なシステムを採用しています。なので、毎週決まった曜日に通うことができないという方でも、しっかりとレッスンを受けることが可能です。
さらに、急な予定変更などによって、予約した日にレッスンが受けられなくても大丈夫!無料で補講を受けることができます。
忙しい社会人の方や、予定変更が多い方などでも安心して通えるベース教室です。
わかりやすい料金システム
EYSではシンプルでわかりやすい料金システムを採用しています。スタジオなどの設備も自社のものですので、レンタル費用といった追加料金も発生しません。
最初の段階で、毎月どのくらいの料金がかかるのかをはっきりと把握することができますので、予算を計算しやすいでしょう。
もちろん、レッスン料金もリーズナブルで、業界でもトップクラスのコストパフォーマンスを実現しています。
ベース教室に通いたいものの、コストの面が不安という方もチェックしてみてください。
講師との相性問題も心配なしのENJOY保証
EYSでは独自のENJOY保証というシステムを導入しています。これは、レッスンに満足することができなかった場合、別の講師で再度レッスンを受け直すことができるという制度です。
なので、講師との相性が悪く、つまらないレッスンを無理して受け続ける必要はありません。
レッスンの評価も、メールにて行いますので直接スタッフに伝えにくいという方も安心です。
このように、EYSのベース教室はデメリットも少なく、安心して通うことができます。これからベース教室に通うことを検討している方は、ぜひ選択肢に加えてみてください。