アテネオリンピックのテーマソング『栄光の架橋』をはじめ、ゆずの曲を日本人ならきっと誰しも聴いたことがあるはずです。
1996年3月、北川悠仁氏と岩沢厚治氏が「ゆず」を結成し、横浜・伊勢佐木町で路上ライブを始めました。通行人に見向きもされない日もあったそうですが、歌い続ける中で立ち止まって音楽を聴く通行人がチラホラ出始め、それから着実に人気を得ていきました。
1997年10月に1stミニアルバム『ゆずの素』でインディーズデビュー。1998年6月にリリースした1stシングル『夏色』がヒットし脚光を集めます。同年7月にリリースした1stアルバム『ゆず一家』で全国的に知られるようになりました。そんなゆずも今年でデビュー20周年。
ゆずといえばギターの弾き語り。しかも海に似合う曲も多い!というわけで、デビュー20周年の記念アルバム『ゆずイロハ』の中から、海を見ながらギターで弾き語りしたくなる5曲をご紹介します。
もくじ
『夏色』は1stシングルで、代表作でもあります。ゆずと聞けば、「夏」「自転車」「海」といった印象が強いのは、『夏色』の影響からでしょう。爽快感溢れるポップなメロディーで、夏が恋しくなり、今すぐにでも海に行きたくなる曲です。
『超特急』はフジテレビの恋愛バラエティ番組「あいのり」の主題歌にもなりました。過去は戻って来ることはないし、過去に別れを告げてこそ未来に進んでいくことができる。そんなゆず自身の決意が込められています。超特急という名に相応しいスピード感あるメロディーでノリノリで歌うことができます。
『ストーリー』はトヨタ自動車ラクティスのCMソングにもなりました。忙しい生活に追われがちな方も、『ストーリー』を聴くときっと元気がもらえるはずです。躍動感あるメリハリのあるメロディーで、海を前にして叫ぶように大声で熱唱できる曲です。
『サヨナラバス』では好きな人に好きと伝えることができなかった切ないストーリーが展開されています。誰しも似たような切ない思い出を持っていることでしょう。夕暮れの海でたそがれながら弾き語りをするのにピッタリな曲です。
『いちご』は、ゆずにしては珍しく(?)きわどい比喩が多い歌詞が特徴でもあります。もちろん、歌詞自体は大声で歌っても問題なし!爽快感のあるライトなメロディーで、弾き語りするのにうってつけの曲です。
ゆずの曲は、本当にいい曲が多いです!共感できる歌詞が多く、メロディーにのって熱唱できる曲ばかり。夏はどんどん近づいて来ています。今からギターを片手にゆずの曲を練習してみてはいかがでしょうか。ギターを弾きながら大声で歌えば、爽快な気分になれるはずです。
ちなみにデビュー20周年を記念したドームツアーが5月から始まります。こちらも要チェックですよ。
ゆず オフィシャルサイト
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