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MAR,2020
MAR,2020

未経験者がウッドベースに挑戦!EYS音楽教室の無料体験レッスンレポート!

# 楽器# 習い事

編集スタッフ :グッドラック・ナギ

ウッドベース体験レッスン受講の様子

ウッドベースという楽器は幅広いジャンルで使用される楽器です。そのため、憧れているという方も多いのではないでしょうか?

しかし、ウッドベースという楽器はサイズも大きく、気軽にはじめることができない楽器というイメージが持たれています。私も、ストレイキャッツなどのロカビリーバンドや、The Living Endなどのウッドベースをかっこよく弾きこなすベーシストを擁するバンドが好きなこともあり、憧れを抱いてきました。ですが、楽器のサイズや難しそうというイメージから諦めてきました。

EYS音楽教室ではさまざまな楽器のレッスンを受けることができます。なんと、ウッドベースに気軽に挑戦できる無料体験レッスンも行っていました。そこで、今回はEYS音楽教室の体験レッスンでウッドベースを初体験してみることにしました。

ウッドベースに初挑戦!EYS音楽教室の体験レッスンの内容とは?

ウッドベースを講師から教わっている

それでは体験レッスンの内容に入りましょう。冒頭でもお話しました通り、私はウッドベース初挑戦です。実際に触れたこともありません。つまり、まったくの初心者です。

そんな初心者の場合、体験レッスンはどういったものになるのでしょう?

今回のレッスンを担当いただいたのは河野岳美先生

今回のレッスンを担当いただいた河野岳美先生

EYS音楽教室には多くの先生が在籍しています。そんな中、今回の体験レッスンをご担当いただいたのは河野岳美先生です。

河野先生はウッドベースのみでなく、ユーフォニウムなどの金管楽器の先生も兼任するマルチミュージシャン。先生が本格的にウッドベースをはじめたのは大学時代。ユーフォニウムを専攻しながら同時にウッドベース・コントラバスを本格的に学ばれています。大学卒業後はウッドベースを中心にユーフォニウムやトロンボーン奏者として多くのステージで活躍されています。

現在でもEYS音楽教室で後進の指導をしながら毎年多くのステージをこなしています。河野先生はこの横浜スタジオでも大人気で、私が体験レッスンを受けさせていただいた日もスケジュールはぎっしりでした。

おしゃれなEYS音楽教室・横浜スタジオ!先生のお出迎えで緊張も解れます

横浜スタジオにて笑顔の河野先生

体験レッスンの場合、ほとんどの方がはじめてEYS音楽教室に行くことになります。すると、どうしても緊張してしまうものです。私も、今回はじめて先生とお会いするので、どんな人なんだろう…と不安でした。

ですが、今回は先生が教室入口でお出迎えしていただけました。気さくに声をかけていただいたこともあってすぐにリラックスすることができました。

また、EYS横浜スタジオはロビーも広く、明るいので防音されたスタジオなどにありがちな息苦しさもありません。はじめての方でも安心してレッスンに臨める環境だと感じました。

はじめて手にするウッドベースの手ごたえは?

初めてウッドベースを手に持つ筆者

スタジオに入ると、いよいよ憧れのウッドベースとご対面です。第一印象はやっぱり「大きい」でした。大きい楽器だということは知っていましたが、実際に目の前にすると想像を超えるサイズ感に圧倒されてしまいます。私の身長は175㎝ほどなのですが、構えてみるとヘッド部分は私の頭よりずっと上です。

自分の身長より高いウッドベース

ウッドベースの基本的な構え方

続いて、基本的な構え方を教わりました。左手でネックを支えながら押弦し、右手で弦を弾くというのが基本的な弾き方です。

ウッドベースの基本的な構え方を教わる

先生に的確に指導していただけたおかげで、ぎこちないながらもなんとかフォームを保つことができました。ウッドベースはとにかく楽器のサイズが大きいので、左手の親指の位置がずれるだけでも低音弦まで指が届かなくなってしまいます。

今回は先生が文字通り、手取り足取り教えてくださいましたので、すぐに正しいフォームを覚えることができました。微妙な部分も多いので、教則本などではフォームを覚えるだけでも苦労してしまうかもしれません。

これこそが音楽教室でレッスンを受けることのメリットでしょう。

ポジションと押弦をレッスン

ウッドベースのポジションと押弦をレッスン

続いては、ポジションと押弦について教えていただきました。

ウッドベースはエレキベースと違ってフレットがありません。なので、ポジションを覚える必要があります。基本的なポジションを覚えるのみでなく、開放弦を基準にしてその音が正しいのかを自分で判断することも重要です。

とはいえ、私のような初心者にはこの太い弦を押さえるだけでも一苦労です。指1本では押さえきることができませんので、複数の指で補佐しながら押弦します。

ウッドベースの音を出す筆者

なんとか弦を押さえることができるようになると、いよいよ音を出します。ウッドベースとして演奏する場合、指で弾いて音を鳴らすのですが、弦が太く、スケールが長い分だけテンションも強いので指1本では鳴らせません。

そこで、人差し指と中指の2本で弾きます。すると、力強くも暖かく豊かなウッドベースならではの音が出ました。当たり前のことなんですが、はじめての楽器で音を出すとちょっと感動です。

先生も笑顔で教えてくれます

少し音を出す練習をしたら、続いては簡単なブルースの進行の演奏に挑戦してみることに!

ゆっくりとしたテンポでポジションを確認しながら音を鳴らしていきます。ただルート音を鳴らすだけではありますが「ウッドベースを演奏している」という実感があります。同時に、もっと弾けるようになりたいという気持ちがより強くなりました。

最後は先生とセッション!

ウッドベースで先生とセッション!

最後は今日の体験レッスンの仕上げとして、先生とセッションです!とはいっても、私は先ほどと同じようにルート音を鳴らしているだけですが…。それでも、人と一緒に演奏するのは楽しいものです。

ここで約30分の体験レッスンは終了です。

時間としてはそれほど長くはありませんが、ウッドベースという楽器に実際に触れ、楽しむことができました。本レッスンの方では演奏技術はもちろんのこと、理論など、ベーシストとしてバンドでプレイする上で必要なことを総合的に指導していただけるとのことです。私も本レッスンを受けてみたくなってしまいました。

ウッドベースの体験レッスンまとめ

今回はEYS音楽教室の体験レッスンでウッドベースに初挑戦させていただきました。ウッドベースは人気の楽器ではありますが、楽器としてのサイズや演奏が難しいというイメージから敷居が高く感じられてしまいます。

ですが、EYS音楽教室の体験レッスンであれば気軽に挑戦することができます。ウッドベースに憧れているものの、なかなか一歩を踏み出せないという方は、まずは体験レッスンを利用してみてはいかがでしょうか?

今回のレッスン会場はEYS音楽教室・横浜スタジオ

EYSミュージックスクールの横浜スタジオ

全国各地にスタジオを展開しているEYS音楽教室ですが、今回は神奈川県の横浜スタジオを利用させていただきました。

それではまず最寄り駅から横浜スタジオまでの道のりをご案内しましょう。

横浜スタジオ最寄りの横浜駅

最寄り駅は横浜駅です。まずは改札から出ると東口方面へと向かいます。

EYSミュージックスクールがある横浜駅東口

東口方面へと向かうと半地下になっており、いくつかの出口があります。

横浜駅東口の突き当り

改札側を背中にして右に曲がったところにエスカレーターがありますので、そこから地上に出てください。

エスカレーターで地上に出ます

地上に出るとすぐに広場に出ます。

横浜駅東口を地上に出たところ

地上に出ると右手に横浜中央郵便局と崎陽軒本社ビルが見えます。その間の道に入ってください

横浜駅東口の郵便局と崎陽軒

しばらく真っ直ぐに進むとドトールと吉野家が見えます。その間にあるビルが「ヨコハマ・ジャスト2号館」。この建物の6FがEYS音楽教室・横浜スタジオです。

ドトールが見えます

建物の入り口は正面右側にあります。

ヨコハマ・ジャスト2号館

ビルに入るとすぐにエレベーターがありますので、直接横浜スタジオへ行くことができます。

ウッドベースってどんな楽器?コントラバスとの違いは?

ウッドベースはジャズをはじめとしてロカビリーやロック、ポップスなど幅広いジャンルで使われています。

そのため、多くの方がその形状や音色などはある程度イメージすることができるでしょう。とはいえ、音楽の授業などで習う楽器というわけではありません。そのため、具体的にどんな楽器なのかは知らないという方も多いようです。

そこで、まずはウッドベースとはどんな楽器なのかをご紹介します。

ウッドベースとコントラバスは同じ楽器?

実はウッドベースにはさまざまな呼び名があります。その中でも、もっとも広く知られているのがコントラバスです。実はウッドベースという呼び名は和製英語。主にエレキベースと区別するために日本で広く使われている呼び名です。その他にもダブルベースや弦バスなど、さまざまな呼び名を持つ楽器として知られています。

では、どうしてこれほどまでに多くの呼び名を持つのでしょうか?

その理由は、先ほどもお話しました通り、多くのジャンルで使用される楽器であるからです。日本においては、クラシックなどで使用される際にはコントラバス、ジャズやロックなどで使用される場合はウッドベースという形でジャンルによって呼び名が変化します。つまり、呼び名の数だけいろんな形で演奏されているのです。

ウッドベースの構造は?

ウッドベースはヴァイオリンやチェロとよく似た形状・構造を持つ弦楽器です。ボディ内は空洞で、中央にくびれとfホールを持ちます。

あらゆる弦楽器の中でも、特に大きな特徴となっているのがその大きさです。全長は180㎝から200㎝もあり、大人の身長を超えます。このサイズだからこそ、豊かな低音を響かせることができるのです。チューニングは通常は正面から見て左にいくほど低く、E・A・D・Gです。

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MUSIC LESSON LAB
編集スタッフ
音楽と猫とプロレスをこよなく愛する恐妻家系ライター。最近の悩みは抜け毛と優秀なレスラーの海外流出。特技は美味しい唐揚げ作り。今後の目標は極上のチャーシュー作り。座右の銘は「人生はギャグだ!フィクションだ!」by町田康。