一気に秋が深まってきましたね。秋といえば、この時期に結婚式を挙げるカップルが多いと感じませんか?
「ジューンブライド」という言葉があるので、6月が最多と思われがちですが、意外にも?トップは10~11月なのだそう。
友人の結婚式や披露宴での余興を頼まれ、何を披露しようかお悩みの方、こんなときは、音楽のチカラを借りるのはいかがでしょうか?
楽器を演奏して友人を驚かせちゃいましょう!というわけで、今回は親友の結婚式・披露宴の余興で演奏したい名曲を、楽器別にご紹介します!
もくじ
ウェディングソングとしてはド定番曲ですが、ヴァイオリンの憂いを帯びた音色で聴くと、また違った趣があります。
低く抑えられたAメロから、徐々に盛り上がりを見せるBメロ。そして一気に視界が開けるようなサビへとつながるメロディラインの美しさこそ、まさにJ-POP史に名を残す名曲たる所以です。これは自分で演奏してみないとわかりませんよ!
カラオケをバックにメロディを弾くのはもちろん、ピアノとコラボレーションしたり、弦楽四重奏でチャレンジできると、ますます感動的なシーンを演出できるはず。
これまた結婚式でよく演奏される名曲。カラオケで歌われる方が多い印象ですが、今回はアルトサックスでチャレンジしてみましょう。
サックスというと「カッコイイ!」というイメージを持つ方が多いと思いますが、この曲のAメロのように低い音を演奏すると、すべてを包み込むような温かくてやさしい音がするのです。もちろん、サビの圧倒的な高音もサックスならきらびやかに奏でることができます。
音とは直接関係ありませんが、サックスのキラキラしたボディは結婚式の雰囲気にとても合いますよね!
ドイツの作曲家パッヘルベルが1680年頃に発表したこの曲。結婚式のBGMとして定番ですが、敢えて余興で演奏してみるのもアリでしょう。カノンを大胆にロックアレンジした「カノンロック」がじわじわと人気を集めているようなのです。
フォーマルスタイルでエレキギターを抱える姿は、正統派ブリティッシュロックのようでギャップ萌え必至かもしれません(笑)。
言わずと知れた星野源さんの大ヒット曲。歌詞の中に「夫婦」というワードも出てきますね。
聴いているだけだとポップな曲に思われがちですが、コード進行が圧倒的にオシャレなので、ピアノのように和音をしっかり表現できる楽器だと楽曲の美しさがより際立ちます。
余談ですが、星野さんのご実家はジャズ喫茶を営まれていたそうで、そのせいか『恋』に限らずジャズの要素を感じさせる作品が多い気がしますね。
さらに余談ですが、松山千春さんの『恋』は愛することに疲れた歌なので、楽譜を買うときに間違えないよう注意が必要です(笑)。
いかがでしたか?楽器を始めるきっかけは人それぞれですが、披露宴の余興って「もしも楽器が弾ければなぁ・・・」と思ってしまう瞬間ベスト1だと思うんですよね(筆者調べ)。
親友の結婚式で~というテーマでご紹介をしましたが、新郎新婦自身が、パートナーやご両親に向けて愛や感謝を演奏で伝えるのも感動的かもしれませんね!
式に出席される予定がない方も、ぜひ「芸術の秋」ということでトライしてみては?
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