習い事として楽器のレッスンに通う社会人の方が増えています。最近では、三味線や沖縄三線など日本の伝統的な楽器も人気が上昇中!アサヒスーパードライのCMで吉田兄弟が「ライジング」を演奏していたシーンで三味線を意識したという方も多いようですね。
初心者の方にとっては、音楽教室に通いたいけれど、どんな先生に習うことができるのか、レッスン場所も気になるところ。
そこで、今回は「三味線」に焦点を当て、EYS音楽教室の銀座と新宿、二か所のスタジオでレッスンを受け持つ先生にインタビューをしてみました。
▼参考記事
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もくじ
早速、講師のプロフィールをご紹介。
●澤田崇司(さわだたかし)さん
津軽三味線奏者。千葉県出身。テレビで見た三味線のプレイ、音に惹かれて12歳で三味線を習い始め、津軽三味線澤田流 澤田勝司氏に師事。18歳で澤田流名取りを取得後、澤田勝司氏の付き人として全国ホールにて公演。独立後、2008年より和楽器ユニット「太鼓笑人めでたい」に所属。
現在、海外公演、学校公演、企業イベント、豪華客船等、全国にて演奏活動を行う。
レッスン対応スタジオ:東京/銀座、新宿
――まずは、津軽三味線を習い始めたきっかけを教えてください。
元々音楽は好きで聴いていましたが、後の師匠に当たる澤田勝司が津軽三味線を弾いていたのを目にし、その姿に「かっこいい!!」と衝撃を受けたんです。三味線イコール民謡というイメージでしたが、その時はジャズを演奏していたんですよ。元々持っていた三味線のイメージとのギャップが大きくて。やってみたいと思っていたら、偶然地元で澤田氏が教えてくれる教室があり、そこで習うことになりました。
――12歳といえば小学生ですよね。習い始めて、すぐに三味線の魅力に引きこまれ…たわけですか?
津軽三味線といえば、じょんがら節に代表されるように民謡曲が多いです。さすがに僕も、最初から民謡に興味があったわけではないです(笑)。でも複雑な指使いができるようになったり、日本各地、地域ごとにある民謡をひとつずつ覚えていく、その“できるようになっていく”感覚が楽しくて、どんどんのめり込んでいきましたね。
――そして、高校卒業後はそのまま三味線の道に進んだのですね。
そうです。高校を卒業して先生の付き人をしていました。そして数年後に独り立ちを認めてもらい、そこから奏者としての活動を始め、ステージに立ったり、講師として教える仕事も増えていきました。僕も他ジャンルの人と一緒にライブをしていますが、ほかの三味線奏者もDJやボイパ(ボイスパーカッション)とセッションしたり、それこそジャズやポップス曲を演奏したり、これまで三味線の曲を聞かなかったような層にも魅力を広げていく活動をしている人がたくさんいますよ。
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――澤田さんのレッスンは銀座と新宿スタジオで開講しているんですよね。レッスンを受けに来る会員さんの男女比に特徴はありますか?
はい、津軽三味線のクラスを銀座と新宿で受け持っています。僕が男だからでしょうか、反対に生徒さんの9割が女性ですね。働いていて、お仕事帰りにレッスンに来てくださる方が多いです。
――ちなみに、会員さんが津軽三味線を習う理由は、何が多いのでしょう?
テレビやCMだったり、どこかの施設や駅などでライブを偶然目にしたりと、どこかで津軽三味線の音を聞いたことがきっかけで、自分でも弾いてみたいと思ったという方が多いですよ。大人になってから始める初心者で、三味線には触ったこともないという方がほとんどです。
――弾いてみたいという曲のリクエストはどんなものが多いですか?
人によってバラバラですね。定番の民謡曲の方もいますし、ジャズやポップスの曲を三味線で弾いてみたいという方もいらっしゃいます。バンドの曲のメロディー部分を三味線で弾きたいという希望も多いですね。一番印象に残っているのが「嵐」の曲を三味線で弾きたいという方ですね。
――まさかの嵐!ジャニーズの!?
はい。ジャニーズの。三味線ならではの特徴ある演奏になりました。何でもできる、演奏できないジャンルはない、と思いますよ!
――ちなみに…澤田さんは三味線を弾いていて、どんな時が楽しいですか?
やっぱりライブの時の高揚感ですね。ステージでは、基本的にアドリブなんです。その時の体調やテンションによって演奏は変わるので、自分でもどんなプレイができるのか挑戦している感じで、それが面白いですね。セッションで、ほかのプレイヤーとのやりとりがまた楽しいんですよ。同じ曲であっても、ステージは同じものはありませんから。
――最後に。これから三味線教室に通いたいと考えている方に、ひと言お願いします!
いわゆる三味線で弾くための定番曲はもちろん、ジャズやポップス、さらにはギターやベースなどの代わりに三味線でトライすることだって可能です。和楽器、三味線だって幅広い表現ができる楽器だっていうことをもっと多くの人に知ってもらいたいですね。
澤田さん、ありがとうございました!
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