2017年の1月17日からスタートしたTBSの連続ドラマ「カルテット」。
前回に続いて2月14日に放送された第5話のあらすじと、劇中に流れる曲をレポートします♪
豪華なキャスト・脚本家・演奏家については第1話のレポートをご覧ください。
もくじ
第4話の最後で、真紀(松 たか子)のマンションにやって来たのは、真紀の失踪した夫の母である鏡子(もたい まさこ)でした。
「息子は死んだ気がする」とカマをかける鏡子に、真紀は「そんなわけないよ」と返します。
そんな中、カルテットのもとに音楽プロデューサーの朝木(浅野 和之)が現れ、クラシック音楽のフェスティバルに参加しないかと誘います。
思いもしなかったビッグオファーに、4人は「しばらくはひとりひとりの夢は捨てて、カルテットドーナツホールとしての夢を見よう」と一致団結。しかし、リハーサルがはじまるとコスプレを着せられ、大袈裟なアクションで演奏するよう指導され、ダンスまで踊らされるという完全な“イロモノ”扱い。地球外生命体戦闘型カルテット…汗
本番の直前に、音源に合わせて演奏するフリをする「当て振り」をするよう告げられ、すずめ(満島 ひかり)や諭高(高橋 一生)は拒否しますが、真紀の説得により“意地”とばかりに目の前の仕事を成し遂げます。
ある日、すずめは鏡子から、「すずめはもういらない」と、真紀のスパイ役の終わりを言い渡されます。
そして、すずめが別荘に帰るとそこには有朱(吉岡 里帆)の姿が。どうやらスパイの仕事は有朱が引き継ぐことになったようです…執拗に真紀の過去を問いただす有朱と、真紀を守ろうとするすずめの攻防の末、有朱のポケットから盗聴用のレコーダーが落ちてしまいます。
真紀がレコーダーを再生すると、すずめが過去に盗聴した別荘での会話が流れ、すべてを悟った様子の真紀。
いたたまれずに別荘を飛び出したすずめは、夜の街で1人の男性にぶつかります。その男性は、真紀の失踪中の夫、幹生(宮藤 官九郎)だったのです…。
第1話で、4人が「ノクターン」での初出演で演奏したのがこの曲でした。
第5話でもやはり「ノクターン」で、少しだけですが演奏しています。
演奏に耳を傾ける音楽プロデューサーの朝木。
4人はその御眼鏡にかなうために真剣に演奏しますが、当の朝木本人は演奏などどうでもいいという様子…。
こちらは第2話の幕開けで演奏された曲。
第5話では、「地球外生命体戦闘型カルテット」として、当て振りの仕事を終えた後、4人が帰り道のストリートで演奏します。
高揚感のある軽快な旋律は、「またイチから頑張ろう」と前を向く4人の姿勢を表現しているかのよう。
街行く人も足を止めて身体を揺らします。いいシーンですね~♪
大人たちの嘘がほころびはじめ、とうとう真紀の失踪中の夫、幹生も姿を現した第5話。
カルテットの行く末も真紀と夫が失踪した真相もますます気になってきました!
というわけで、6話のレポートもぜひお楽しみに!
TBS火曜ドラマ「カルテット」
http://www.tbs.co.jp/quartet2017/