みなさん、こんにちは!2nd Community(旧:EYS-STYLE/ブランドとしてはEYSの名前を引き続き使用)広報です。さて、シリーズでお伝えしています『EYSオリジナル楽器STORY』。EYSプロデュースオリジナル楽器は、どれも楽器製作のプロフェッショナル達が、素材の選定から楽器の仕様、そして製作工程の一つひとつにこだわり抜いた一品です。
これから新しい楽器をはじめようと思っている方はもちろん、すでに何かの楽器を学んでいる&演奏している方も!新しい楽器を買おうとする前に、ぜひこの記事を通してEYSプロデュースオリジナル楽器こだわりの仕様とともに、楽器へ込めたEYSの想いも知っていただけたら幸いです。
※アップライトピアノもリリースしております、詳しくはこちらをご覧ください!
子どもだけではなく、大人にも人気のピアノのレッスン。音感が身につく、両手を動かすので脳の働きが良くなる、1人演奏だけじゃなくアンサンブルやバンドもOK、なんといっても楽しい!と、ピアノの魅力については多くの方が語っているとおり!人気が根強いのもうなずけます。
ピアノの人気は変わらず高まるいっぽうですが、「平日の夜にも練習をしたい」「毎日ピアノに触れて癒されたい」という声も。そのため、ヘッドフォンなどを用いてサイレントで演奏できる電子ピアノを選ぶ方が増えています。
電子ピアノの種類は、グランドピアノ型、アップライトピアノ型、ポータブル可能なキーボード型などさまざまですが、やはり一番人気は、 「アップライト型電子ピアノ」 。生ピアノと変わらぬ重厚感を持ちながら、集合住宅でも気軽に置けて、サイレント演奏もできることがその理由。
時間を問わず、人に迷惑をかけることなく、自由に自分の演奏を楽しむことができることできる電子ピアノは、まさに 現代人のニーズにマッチした 「現代の楽器」といえるかもしれません。
「音楽教室」のEYSが、オリジナル楽器の製作にこだわる理由は、これまでのブログでもご紹介をさせていただいた通り。少し振り返りますと、実はEYSには楽器製作販売事業部があり、オリジナル楽器の製作や、楽器の価格比較、販売サイト「オトリエ」の運営を行っています。
世の中には様々なメーカーの楽器が販売されていますが、EYSは「楽器の値段は掛け値なしの正味の価値に合っていない」と考えています。つまり、楽器本来の素材・加工技術・品質からすると、もっと安い値段で買うことができるといいます。
それには、ブランド名やアンティーク的価値、そして装飾やデザインという要素が大きく関係しています。また、販売経路によってはその間で発生する手数料等でも値段が変わります。
でも、これらの要素は楽器の本質的な価値とは関係がありません。例えば、同じ工場で作られた全く同じ楽器であれば、ブランド名が刻印されているからと言って、音や操作性は何も変わりませんよね。
EYSではこれらの要素ではなく「素材と部品」と「加工技術」こそが、楽器本来の価値であると考えています。
楽器製作販売事業部では、この品質と価格の関係を明確にし、価値に見合った適正価格で楽器を提供することを目標に、楽器製作に取り組んでいるのです。
詳しくは以下の記事をご覧ください!
EYS-STYLEプロデュース オリジナルエレキギター登場!!
「多くの人に納得いただける電子ピアノは何か」を考え生み出されたのが、EYSプロデュースオリジナル電子ピアノ<Aglaea(アグライア―)>です。最も力を注いだのは、生ピアノを思わせるその「弾き心地」。奏者がその音が持つ豊かな音のイメージをつかめたとしても、それを自分で「表現」できなければ、その素晴らしさを人に伝えることはできません。ピアノの場合 その音を「表現」をするには、自分のイメージをそのまま音に乗せるため、ピアノの鍵盤と指が触れる瞬間の感覚(=タッチ)がとても重要になります。 生ピアノが定期的に調律を必要とする理由の一つも良いタッチを引き出すためなのです。
EYSはそこに注目し、生ピアノ特有の微細なタッチを再現できる電子ピアノを考えました。そうして生まれたのが、 EYSプロデュースオリジナル電子ピアノ <Aglaea(アグライア―)>なのです。
電子ピアノのもととなる機能は、伝統ある専門メーカーのものを搭載した上で、あると嬉しい&楽しい機能を詰め込みました。初めてピアノにさわる方はもちろん、生ピアノに慣れている経験者にもご満足いただける電子ピアノです。
ギリシア神話に登場する美の女神の名前から名づけたEYSプロデュースオリジナル電子ピアノ<Aglaea(アグライア―)>。グランドピアノを思わせるタッチと、ピアノの音をサンプリングした音源、さらに軽やかな踏み心地にこだわったペダルを搭載しました。自宅練習用の電子ピアノとしてはもちろん、内臓された豊富な音色とリズムパターンで、アンサンブル演奏や作曲、効果音の制作などその楽しみ方は無限に広がります。
カラーは、明るい印象のホワイト(左)と重厚感のあるローズウッド調(右)との2種をご用意しています。
鍵盤は、イタリアFATAR社製の鍵盤を採用。グランドピアノのタッチに近く、大手をはじめ多くのメーカーが採用している信頼のブランドです。また音源は、ドイツの老舗企業シンメル社の音をサンプリングしています。
グラウンドピアノをはじめ、マリンバやオルガン、ギターなど14種類の「音色」のほか、ポップやバラード、サルサなど10種の「リズムパターン」を搭載。さらに、「演奏録音機能」や、ワンタッチでテンポをはかる「メトロノーム」、移調ができる「トランスポーズ」、 鍵盤を2つのゾーンに分割し、2台のピアノの様に2人で演奏できる「スプリット」など、さまざまな機能を持ち合わせています。
練習はもちろん、ピアノの連弾、他の楽器との合奏、ボーカルや合唱の伴奏も!多彩な機能を組み合わせれば楽しみ方は自由自在。飽きない面白さを秘めた楽器です。
ペダルはグランドピアノと同様に。踏み心地を軽くしお子さまでも扱いやすい仕様に。
パソコンとピアノ裏面のUSB MIDIジャックを接続すると、MIDI制作機能が利用できます。
スマートフォンやタブレットをBluetooth接続し、電子ピアノで音源を再生することも可能。好きな音楽に合わせて演奏したり、それを録音して楽しんだり、楽しみ方は無限大!音楽の可能性が広がります。
「ピアノが弾けること」は、 幼稚園の先生の採用条件になることはよく知られていますが、保育士の資格取得の場合には、必ずしも必要ではなくアコースティックギターやアコーディオンから選択できるとのこと。最近は、幼稚園免許状と保育士資格をダブルで取得し、幼稚園と保育園の2つの機能を合わせ持つ「認定こども園」での勤務をめざす学生さんが増えているといいます。そうなると、やはりピアノが弾けるに越したことはありません。教育機関側では、ピアノ初学者の学生が苦手意識を抱かないように、同レベルの学生4~5人をグループにして励まし合いながら練習できるようにしたり、弾き語りの発表会を開いて自信がつくように指導したりと、楽しく習得できるよう工夫をしているそう。「ピアノ」という楽器が、幼児教育のシーンに深く溶け込んでいることがわかります。
EYS音楽教室でも、ピアノは子供にも大人にも人気のあると前述しましたが、数年前から「娘の結婚式に弾きたい」「孫と一緒に弾きたい」とはじめるシニア層も増えています。両手、指先、頭脳をリズムにあわせて使うため老化防止に良いという面もあり、シニアの生活にも溶け込んでいきそうです。
とはいえ、大人になればなるほど練習する姿を人に見られてしまうのは恥ずかしい、繰返し下手な旋律を聴かされる家族や近所の迷惑を考え始めることを躊躇する人も。持ち運びができる楽器ならば、カラオケボックスや屋外でも練習もできそうですが、ピアノではそれも難しい……。
そこで、電子ピアノの出番なんですね!ピアノのタッチはそのままに、時間を選ばずに練習できて、恥ずかしさもなし。練習成果を発表して周囲をあっと驚かせる!なんてこともできちゃいます。実は電子ピアノって、恥ずかしがり屋で奥ゆかしい日本人のマインドにぴったりな楽器なのかもしれません。ぜひ大人のあなたも、EYSオリジナル電子ピアノ「Aglaea(アグライア―)」でそのメリットを実際に感じてみていただきたいと思います。