もうじき暑い季節がやってきます!
サマーシーズンのビーチにピッタリのBGMといえば、やっぱりハワイアン♪
…という書き出し、どこかで見覚えがあるような…というか、書いた記憶があるような…(コチラ)
ハワイもいいけど、日本人ならやっぱり沖縄!
ハワイを象徴する音色といえば、ウクレレ。そして、沖縄を象徴する音色といえば、そうです沖縄三線です♪
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▼参考記事
沖縄三線初挑戦で「海の声」が弾けるようになる?EYS音楽教室の沖縄三線無料体験レッスンに挑戦!
もくじ
沖縄三線(おきなわさんしん)とは、3本の弦を持つ日本の弦楽器です。
そのルーツは、中国福建省で生まれた弦楽器「三弦(サンシェン)」。
室町時代に、現在の沖縄県である琉球王国に伝わった「三弦」が、独自に発展を遂げて沖縄三線になったそうです。
胴にニシキヘビの皮を張っているのが沖縄三線の大きな特徴で、「蛇三線(じゃみせん)」ともいいますね。
弦はもともと絹製ですが、現在はナイロンが主流。水牛の角やプラスチックなどでできた爪を指先に装着して弾きます。
「沖縄三線と三味線は何が違うの?」と疑問に感じている人もいると思いますが、三味線のルーツになっているのが沖縄三線。
沖縄三線が現在の大阪・堺に船で渡り、数十年の時を経て、安土時代の初めに三味線の基礎ができたそうです。
三味線の方が沖縄三線よりも大きく、三味線には犬や猫の皮が使われています。
単に三味線といってもいくつかの種類があります。それぞれが異なった特徴を持っており、ジャンルによって使分けられています。
三味線の種類分けにおいてもっとも大きなポイントとなるのが棹の太さです。大きく分けて、細棹、中棹、太棹に分けられます。
まず、細棹は歌舞伎音楽などで使用されることが多く、長唄三味線などもこの分類です。
続いて、中棹はハイポジションまで用いた高温の演奏などに使われることが多く、新内三味線や、地歌三味線なども含まれます。
最後に太棹は津軽三味線が代表的です。近年では津軽三味線をベースとなって、さまざまなジャンルで使用されるようになっています。そのため、いろんなジャンルに挑戦したいのであれば太棹がおすすめです。
とはいえ、三味線にはさまざまな流派的なものがあり、音楽教室などでレッスンを受けるのが前提なのであれば、先生に相談した上で選ぶのが無難です。
沖縄三線のことが少し分かったところで、この夏沖縄三線で弾きたくなるオススメの5曲をご紹介します♪
現代のミュージシャンによる曲をメインにご紹介します。
まず最初に紹介するのは、沖縄を代表するアーティストBEGINが2006年にリリースし、映画「涙そうそう」の挿入歌にもなった「三線の花」。
「オジーの形見の三線をきっかけに、沖縄に伝わる島唄の魅力を知っていく」といった歌詞が胸に迫ります。
歌のメロディーはとてもキャッチ―なのに、三線で弾くメロディは素朴で沖縄民謡のよう。
沖縄出身者でなくても、どこか懐かしい気持ちにさせられます。
こんなふうにアコースティックで演奏すると、さらに曲と三線の音色の美しさが伝わりますね。
続いていて紹介するのは、森山良子さんが作詞、BEGINが作曲した「涙そうそう」。
こちらの動画では夏川りみさんが沖縄の海をバックに歌っています。
説明不要の名曲。
歌のメロディに寄り添う三線が、なんともいえず味わい深いです。
リズムも簡単で手数も少なく、難易度は低そうなので、これはぜひ歌いながら弾けるようになりたいですね♪
下の動画では森山良子さん、BEGIN、夏川りみさんが共演しています!
アコースティックギター、ピアノ、一五一会(※)、そして、どの楽器よりも個性を放つ三線の音色。
伴奏として歌を引きたてながら、実は“隠れた主役”といっても過言ではないかもしれません。
※一五一会とは、BEGINの比嘉栄昇氏の「三線とギターのチャンプルがほしい」というアイデアをもとにつくられた四弦楽器。
続いて紹介するのは、こちらもBEGINが手掛けた名曲「島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)」。
2002年にリリースされてから15年が経ち、今ではエイサーの曲にもなるほど、沖縄にとってはこの曲そのものが、まさに「島人ぬ宝」になっているようです。
イントロの三線を聞くだけで、沖縄の景色が脳裏に浮かびます。
琉球音階の美しいメロディは、弾けるようになったらとっても気持ちよさそう!
三線の練習曲の一曲目としてもピッタリかもしれませんね♪
(ちなみにこちらの動画は、三線をはじめて一週間という6歳の少年。あまりに可愛いので…ご覧ください!)
続いて紹介するのは、沖縄県出身の音楽家、喜納昌吉さんが、喜納昌吉&チャンプルーズのアルバム「BLOOD LINE」の収録曲として1980年に発表した「花 すべての人の心に花を」です。
国内外のさまざまなアーティストがカバーしていますが、喜納昌吉&チャンプルーズの原曲はこんな雰囲気。
時代を感じさせる歌謡ロック風のアレンジと、喜納さんのソウルフルな歌声が気持ちいいです!
とても美しいメロディなので、三線を弾きながら一人でしっとりと歌うのも素敵です♪
最後に紹介するのは、auのテレビCMで桐谷健太さん演じる浦島太郎(浦ちゃん)が歌って話題になった「海の声」。
こちらの素晴らしいメロディは、やはりBEGINの島袋優さんが手掛けています。
もしかすると、三線の演奏は今回紹介した5曲の中で一番簡単かも?
三線を演奏しながら桐谷さんのように熱く歌いあげたいですね!
しかし、この曲も涙そうそうや島人ぬ宝のように、ずっと語り継がれていく普遍的な曲になるのでしょうか。
改めて…BEGINってスゴい。
いかがだったでしょうか?
三線はギターのように複数の弦を同時に弾いて、コードを鳴らすこともできますが、今回紹介した5曲はほとんどすべて単音で演奏していますね。
音そのものが魅力的なので、お気に入りの曲のメロディをそのまま三線で演奏しても楽しめそうです♪
あなたもこの夏、沖縄に想いを馳せながら、自分の奏でる三線の音色に酔いしれてみてはいかがでしょうか。
音楽教室で三味線を習うことのメリットをいくつかご紹介しましょう。
まず、自分のレベルや目標に合わせたレッスンを受けることができるという点が挙げられます。三味線をはじめる上での目標や、上達のスピードは人によって異なります。今日ではネット上にもさまざまな三味線レッスンに関する情報があふれています。しかし、その中から自分の目標やレベルに合った練習方法を見つけるのは簡単ではないのです。
一方で音楽教室であれば常に適切なアドバイスを受けることができます。
また、三味線の場合、ギターのようにフレットを持つ楽器ではありません。そのため、耳などで感覚的に身に着けなければならないことも多いのです。
独学の場合、自分が正しい音を出せているのか判断することができないケースも少なくありません。結果として上達が妨げられてしまうのです。
しかし、音楽教室であれば間違っていればすぐに正すことができます。そのためより効率的に上達することができます。
また、楽器を購入する際に相談することができるという点もポイントです。初心者の方の場合、楽器選びで頭を悩ませてしまう方も少なくありません。よくわからないまま購入してあとで後悔してしまう可能性もあるのです。
最初に購入する楽器以外でも、ある程度上達すると新しい楽器が欲しくなってしまうこともあります。そんな時に相談できるのは大きなアドバンテージです。
このように音楽教室で三味線を習うことには多くのメリットがあります。
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