5/26、全国的に新型コロナウィルス流行による「緊急事態宣言」が解除になることが決定しました。この自粛期間私たちは「Stay Home」を合言葉に家での時間を普段より多く過ごしてきました。
結果、仕事のスタイルや食事のスタイルなど様々な行動に多くの「選択」が生まれました。これは実は「習い事」にも言えることです。この記事では多様化する「習い事」のスタイルにフォーカスを当てます。
もくじ
今回の自粛期間で多く耳にしたものの一つが「オンライン」という言葉です。
仕事での会議や映画鑑賞、飲み会など様々なものが移動して直接 「 会う」ことで行われたことから「オンライン」で代替されるようになっています。
そしてこれは「趣味」や「習い事」でも同じことです。今回ジムや音楽教室、カルチャーセンターは休業していた施設も多かったと思いますが、このような場所に通っていた方が活動自体をやめてしまったのではなく、「オンライン」での活動という選択ができるようになってきていると言えます。
例えば音楽でいえばコード進行を画面で見ながらデジタルの伴奏を流して演奏をしたり、運動でいえばダイエットを応援してくれるアプリなど、今までも様々なオンラインでの「練習」方法はありました。
今回の自粛期間中はそういったアプリが一部無料提供されたり、海外の大学の講義動画が無料公開されたりしていました。様々な運動方法のレクチャー動画や音楽にあわせてトレーニングができるものなども数多く提供されています。
オンライン上のコンテンツを楽しむためにスマートフォンやパソコンの周辺機器であるスピーカーやヘッドフォンを買い足したという方や、お仕事上会社のリモートワークのためにオンラインの環境を整えた方も多かったのではないでしょうか。
このような状況ではそもそも教室に必ずしも「通う」ことが必要が無いのではないかと思われた方もいらっしゃるかもしれません。
緊急事態宣言の前の私たちは休日や夜、仕事が終わってからの時間で習い事に通っていました。希に出勤前にプールに通っていたというとても健康的なお話もうかがいましたが、いずれにしろ、自分の「オフ」の時間をある程度まとまって用意して「準備」-「移動」-「レッスン」-「移動」-「片付け」という一連の行動をしていました。
もちろんこのようなプロセスそのものが「楽しい」とも思いますが、忙しい方にとっては家から「隙間時間」でオンラインで習い事をできるというのも嬉しい効果ですね。
隙間時間で家から習い事ができるということは、例えば小さなお子様がおうちにいらしてなかなか外出が難し方や、休日の予定もいろいろ詰まっていて前後の予定が読みづらい方、また残業が多くて会社から教室に移動して、更に帰宅するまでが体力的につらい・次の日に響いてしまうなどと言う方にも気軽に習い事を続けていただけることになります。
「働き方改革」でも同じような理由で「効率的」な働き方としてオンラインでの「リモートワーク」が勧められてきましたが、趣味や習い事で考えると、とても便利な気がしてきませんか?
レッスンを受ける人がどこにいても大丈夫ということは、講師がどこにいても大丈夫ということですよね。実際にこの自粛期間中、世界的に有名なジャズピアニストのチック・コリア(Chick Corea)氏がFacebookに無料でレッスン動画を公開していたり、他にも様々なアーティストの動画がYoutube、Facebookに投稿されていました。
もちろん海外のコンテンツは英語ですが、オンラインであれば「巻き戻し」たり「聞きなおす」ことも可能なので自分が理解できなかった部分を再度確認することもできます。Youtubeなら再生速度も変えられるのでより便利ですね。
音楽と同じく、今回習い事の中では多くの「スポーツジム」が休業となってしまいました。そして「Stay Home」でみんな運動不足・・・。
そんな中、私が以前通っていたとあるジムの人気インストラクターさんはFacebookグループで以前のファンを集めてオンライン会議ツールのZoomでのレッスンを始めました。
インストラクターさんは、実は昨年都内から地方に引っ越してしまったのですが、オンラインであればどこからでもレッスンができるのでチャレンジしてみたそうです。
このZoomでのグループレッスン、私も参加してみたのですが、こちらの運動している様子もインストラクターさんに見えているので適切なアドバイスも受けられていいトレーニングになりました。
さて、では「音楽のレッスン」には何が必要とされているのでしょうか。
実は私は音楽教室でコントラバスの講師をしているのですが、「会員様の上達の仕方」、そして「お悩みポイント」は本当に十人十色です。
すでに10年以上レッスンしているのですがいまだに「初めてのケース」は後を絶たないのでおそらく「ティーチング」のレッスンではなく「コーチング」のスキルが必要なのだな、と実感しています。
でもそれ以上にもっと違うのが 「やりたい音楽」。
音楽をやる以上は自分がやりたい音楽をやってみたいですよね。
「コーチング」と書きましたが、実はマラソンと同じで音楽でも実は良いコーチがいるだけではレースを走り切れないかもしれません。
自分が練習していくうえで練習のペースを提案してくれたり、やりたい音楽が演奏できるようになるために道筋を一緒に走ってくれる「伴走者」が欲しいですよね。
みんな違う上達速度でもそれれのペースでの「上達」をサポートする・・・。実はそれが音楽教室の講師なのではないでしょうか。
この「相手がいる」状態こそ無料公開動画とオンラインでのレッスンの大きな違いかもしれません。
そして実は音楽のレッスンを自宅で始めるには「音を出す環境」を作らないといけないですよね。ドラムや管楽器は音も大きいし、例えばギターやベースもどうやったら講師と演奏の音をきれいに伝えあえるかちょっとしたスマートフォンやパソコンの使い方も相談できるといいですよね。
緊急事態宣言があけてもまだ完全に新型コロナウィルスの流行が収束したわけではないので、やはりこれからもオンラインでの様々な活動という選択肢は残るのではないかと思います。
EYS音楽教室は実は早い時期からオンラインレッスンを取り入れており、現在も多くの方にご受講いただいております。6/1に通常のスタジオ営業も開始となりますが、引き続きオンラインレッスンのご入会・ご受講が可能です。
EYS音楽教室は元々固定カリキュラムを設定せず、会員の皆様一人一人の音楽体験をプロデュースする「オーダーメイドLesson」というスタンスの教室なので、無料公開されているレッスン動画などとは違う、あなただけのレッスンが受けられるのが大きな特徴です。
みなさんが「いつかこんな曲を弾いてみたい」という憧れを実現するお手伝いをさせていただきます。
EYS音楽教室はSecond Communityという考え方を持っており、オンライン上での会員様と講師とのコミュニティをすでに何年も前から運用しています。通常時でもレッスンには毎回講師からの「練習した内容」や「次回の内容」を書いたカルテが届くので毎回のレッスンの進捗が実感できます。
また、最近チャット機能も実装されたので、講師への質問もよりお気軽にしていただけるようになりました。
先ほども少しふれましたが、オンライン上でのレッスンということでやはりPCやスマートフォンの設定、インターネットの環境などは最低限必要になります。こちらは詳しくは別の記事にご紹介しておりますがEYS音楽教室ではZoomのアプリを講師全員が共通で使用しており、受講される会員様のご自宅の環境のセットアップのサポートもチャット上で行う事が可能です。
更に、EYSでは新規ご入会の方への楽器プレゼントなどの特典もご用意しております。「楽器が無くて始められない」方のお悩みにもお応えしております。
EYSでは体験レッスンのお申込みからご受講、入会手続きまですべてオンラインで行うことができます。
ご不安な方は各種操作ももちろんスタッフがサポートをさせていただきます。
まずは以下のボタンから、是非お申込みサイトをご覧ください。
いかがでしたでしょうか。「Stay Home」の自粛期間、確かに不便なことも多くありましたが、家で過ごすお時間を楽しむたくさんの工夫も同時に生まれたのではないでしょうか。
オンラインレッスンもその選択肢の一つ。是非無料レッスンを試してみてくださいね。