カラオケで選曲に迷った時の歌いやすい曲5選!歌い方のポイントも教えます!
投稿者 :久保貴皓
世の中には数え切れないほどアーティストがいて、それに伴って沢山の曲があります。
歌が好きな皆さんもカラオケに行って「何の曲を歌おうかな?」と悩もこともあると思います。
そこで今回は【カラオケの選曲に迷った時の曲5選!】と、それぞれの曲を歌うときのポイントをご紹介していきたいと思います!
もくじ
曲というのは「メロディ」「歌詞」「リズム」と様々な要素が合わさってできています。
メロディとは、ドレミファソラシドの「音の高さ」を表すもの。
歌詞とは、日本語、英語関わらずその曲を司る言葉。
リズムとは、歌詞の発音するタイミング。
こちらはカラオケの採点でも目にすることはあるのではないでしょうか。
これらが合わさって曲というものが出来ていて、それぞれどうだったら「歌いやすい曲」という基準になるのかというと、
メロディ:音程が急に上がったり下がったり起伏が少なく、鼻歌でも難なく歌うことができる曲。
歌詞 : 言葉が詰まっていなく、歌詞だけ読んだ時でもスラスラ読める曲。
リズム : 手拍子をしながら歌える曲。
といったものになります。
あとは「一度聴いただけで耳に残る曲=歌いやすい曲」といった共通点もあります。
メロディも歌詞もリズムもシンプルだからこそ、耳に残りやすい。というもの。
その基準を踏まえて、僕なりの曲を5つ選びました!
⓵「Story/AI」
⓶「ハナミズキ/一青窈」
⓷「HANABI/Mr.Children」
⓸「さくらんぼ/大塚愛」
⓹「香水/瑛人」
一度は目にしたことがある名前が多いのではないでしょうか。
それでは、それぞれの曲をカラオケで歌うときのポイントを解説していきます!
一昔前までは常に「カラオケランキングTOP10」には入っていたこの曲。
今でいうApple Musicなど、携帯で音楽が聴けるサブスクというのが当たり前になって、アーティストが増えてくるまで常にTOP10に入っていました。
この曲はゆったりとしたテンポで、男性でも原曲キーで歌えるほどそこまで出てくる音も高くはありません。
~ 「Story」 のポイント~
・テンポもゆっくりとメロディ自体も歌いやすい曲ですが、AIさんの独特な「メロディのリズムを聴く」というのがポイントになります。まずは「歌うよりも聴く」というのを実践してみましょう。
この曲も前の曲と同様、カラオケランキングでも常にトップにあった曲で「ハナミズキ」という映画の主題歌にもなった曲です。
この曲は全体的に女性が歌いやすい曲ではありますが、メロディもシンプルで歌いやすいです。
~「ハナミズキ」のポイント~
・サビでの『高音で伸ばすフレーズ』が多い曲で、その分「息が持つかどうか」にかかっている曲です。
特に高音で伸ばすと息の消費が多くなり、苦しく感じる方もいるかと思います。その部分で喉が力まず「お腹を使って歌う」というのがポイントになります。
ミスチルと言えばこの曲。
男性の中でも高音を裏声よりも地声で歌う、数少ないアーティストです。
ミスチルの曲の中でのランキングでも1位になっているほど、誰もが知っている曲だと思います。
ミスチルと言えばの「高音」はもちろん出てくる曲ですが、その中でも「歌詞が詰まっている曲」でもあります。
~「HANABI」のポイント~
・しっかりと息を吸って、フレーズいっぱい息を持たせる。
2003年に大ヒットして、CMや有線などどこでもかかっていました。
一度聞いたら耳から離れないメロディと歌詞は、今になっても曲名だけ見たら思い出すのではないでしょうか。
~「さくらんぼ」のポイント~
・繰り返しのメロディが多く覚えやすいメロディ。それとなにより楽しい曲なので「笑顔でハキハキと歌う!」というのが大事です🎵(実は「笑顔で歌う」と自然と喉も開けるので、一石二鳥です!)
・テンポが早い曲なので「手拍子をしながら歌う」と、歌いやすい!
今から2年前、2019年に大ヒットして紅白にも登場した瑛人さんの曲。
この曲は2年近く、あちこちで流れていましたね!
~「香水」のポイント~
・この曲も同じメロディの繰り返しが多い曲ですが、その中でサビの後半で長いフレーズ&高音のメロディが出てくるので、息を持たせるために「しっかりと息を吸う」というのがポイントになります。
ここまで「歌いやすい曲」として書いてきました。
そのポイントして、
・息を持たせる
・高音
というのが共通点してあります。
特に「高音」「長いフレーズ」というのはイコール「息を多く使う」ということでもあります。
その練習方法をここでは書いていこうと思います。
腹式呼吸
呼吸は大きく分けて2つ、「腹式呼吸(お腹が前に膨らみ、沢山息を取り込むことができる呼吸)」と「胸式呼吸(肩が上がり、息を吸うスピードは早いが量が少ない呼吸)」というものがあります。
歌では最初の「腹式呼吸」を使っていきます。
~腹式呼吸の練習法~
おへその下に手を置いて、肩の力を抜き、ゆっくりと息を吸う。
肩が上がらず、手の置いたお腹が膨らんだら正解です。
支え
支えとは、「お腹を使って声を出す」発声法です。
これを意識すると「無駄な息を消費せず歌える」という効果があります。
~「支え」の練習法~
脇腹を挟むような形で手を添えて「Su-」と息を吐きます。この時に手を添えている部分が横に
動いたら正解です。これに関しては筋肉の動きなので初めは動きが小さいと思いますが、やればやるほ
ど動きが明確に分かるようになります。これを発声でも使えるようにしましょう。
といったように「息を吸う時は『腹式呼吸』」「声を出す時は『支え』」というのをセットで歌えるよ
うになると、いつも歌う曲もまた一段階歌いやすくなります。
どんな曲でも「うまく歌えない」という時は決まって「喉に力が入っている」ということが多いです。
この基礎の発声ができると、その先の「ビブラート」や「抑揚」などのカラオケの採点でも目にする「テクニック」もできるようになるので、人よりも上を目指したい方は是非チャレンジしてみてください♪
ここまで「選曲の迷った時の曲5選」「歌いこなすために」としてポイントをいくつかまとめてきまし
た。
人それぞれ好みの曲や、カラオケに行って歌う曲は様々あると思います。
何より大事なのは、楽しく歌う。これに限ります。
色々な曲を歌っていく中で「もっとこういう風に歌えたらいいのになあ」「友達みたいに上手に歌いた
い」少しでもそう思うようになったら、今回の記事も参考にしてみてください。
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