夏さの暑さも過ぎ、すっかり涼しくなりましたね。
過ごしやすい秋の夜長は、自宅でゆっくり落ち着いた時間を楽しみたいもの。
お酒を飲んだり、コーヒーを淹れたり、本を読んだり、長くお風呂に浸かったり…そんな大人の自由時間に欠かせないのが「音楽」。
今回は、秋の夜長に聴きたい邦楽7曲をご紹介します。
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もくじ
まず最初に紹介するのが、1996年に結成したキリンジの代表曲、「エイリアンズ」です。
都会のベッドタウンの情景を思い起こさせる歌詞と、哀愁漂うメロディが秀逸。
都会で暮らす人のノスタルジーをくすぐる名曲です。
ちなみにキリンジは、もともと堀込高樹さんと堀込泰行さんによる兄弟ユニットでしたが、2013年に弟の泰行さんが脱退し、現在は高樹さんを中心とした6人編成のバンドとして活動しています。
続いて紹介するのは、永積タカシさんによるソロユニット、ハナレグミの「家族の風景」。
家族と過ごすありふれた日常の美しさを、アコースティックな音色と永積さんの歌で優しく表現しています。
聴いたら離れて暮らす家族に電話したくなるかも。
ハナレグミの曲は、この曲だけでなく、アルバムまとめて秋の夜長にピッタリです♪
続いては少し雰囲気を変えて、大沢伸一さんのソロプロジェクト、MONDO GROSSO(モンド・グロッソ)が、さまざまなアーティストとコラボレーションしたアルバム「何度でも新しく生まれる」の収録曲として、女優の満島ひかりさんをボーカルに迎えた話題作「ラビリンス」です。
4つ打ちでストリングスとピアノが美しく響く、ハウスを基調としたクラブサウンドに、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さんが手がけた歌詞が乗るというコンビネーション。
満島ひかりさんが夜の香港で踊るMVも注目を集めています。
程よい高揚感が秋の夜長のワクワクを誘う一曲です♪
続いては、2014年にデビューした日本のロックバンドD.A.N.(ダン)が今年リリースしたミニアルバム「TEMPEST」の収録曲「Shadow」。
1993年生まれの3人編成で独特の世界観を確立し、若き注目株としてFUJI ROCK FESTIVALやSONICMANIA、CORONA SUNSETS FESTIVALといった有名フェスにも出演しています。
ロックの枠にとらわれず、ダンスミュージックからインスパイヤを受けたアーバンで洗練された唯一無二の存在感を放ちます。
ダークで壮大な世界観のこの曲は、物思いにふける秋の夜の雰囲気にピッタリ。
静かな音でリピート再生させれば、読書のBGMとしても楽しめそうです。
続いて紹介するのは、シンガーソングライターbirdのしっとりとソウルフルなミディアムバラード「9月の想い」。
モンド・グロッソの大沢伸一さんがプロデュースしたアルバム「MINDTRAVEL」に収録されている名曲です。
曲名からこの季節にピッタリ。
「夏から秋のにおいに変わる…」「君の気持ち…」「かなわない想い…」
そんなセンチメンタルなキーワードに胸を締めつけられます。
続いては、シンガーソングライターの七尾旅人が自身で作詞作曲を手掛けた「サーカスナイト」。
ループするトラックの上で淡々と紡がれる七尾旅人の人間味溢れる歌声に惹き込まれ、エンドレスにリピートしてしまいます。
独特のポエムのような歌詞には、聴く人が自分だけの想いを投影できるのではないでしょうか。
部屋を暗くしてキャンドルを灯したら、あとはその歌声に耳を委ねるだけ。
最後に紹介するのは、5人編成のバンドbonobos(ボノボ)の「23区」という一曲。
東京の都会(23区)で働いた人たちが、煌びやかな街を離れて家路に着くかのようなの情景を思い起こさせます。
ボーカル蔡忠浩さんの伸びやかな歌声に、ほんのりレゲエの香り漂うリズム、そして、コード感たっぷりのギターや鍵盤。
不思議なリラックス感と、終盤に満ちていく多幸感に、「あしたも頑張ろう♪」という気持ちにさせられます。
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いかがでしたでしょうか?
あなたも素敵な音楽とともに、秋の夜長を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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