インストバンドを紹介する企画の第2弾(前回の記事はコチラ)!
ここ最近、日本の音楽シーンでよく耳にするようになった「インスト」というバンド形態。
インストゥルメンタル(instrumental)、つまり歌のない楽曲を演奏する、ボーカルのいないバンドのことです。
「バンドの主役であるはずのヴォーカルがいない…何が主役になるの?」
「歌詞がないから感情移入できないのでは?」
そんな疑問をもつあなたに向けて、今回もオススメのインストバンドを紹介します!
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もくじ
今回最初に紹介するのは“スペアザ”の愛称で親しまれるバンド、SPECIAL OTHERS(スペシャル・アザース)。
即興でのセッションを基本に曲を作り上げていく「ジャムバンド」と呼ばれるスタイルで、ライブでは会場の空気に合わせた演奏がなんとも言えない一体感を生み出します。
高校の同級生で結成されたというスペアザ。
優しい音色と息のあった演奏、そして、会場が大きくなっても変わらない距離感の近さは、4人の関係性がそのまま表れているのようです。
その幸せな音色は多くのファンを魅了。
2017年の3月には、バンドの結成10周年を記念し、斉藤和義やRIP SLYME、在日ファンクの浜野謙太など、10人のアーティストとコラボレートした作品集「SPECIALOTHERS Ⅱ」もリリースしています。
ゆるくて、楽しくなって、踊りたくなって、幸せになれる。
気持ちいーい♪
続いて紹介するのは、2010年に解散した人気ロックバンド、“ビークル”ことBEAT CRUSADERSのケイタイモが率いるWUJA BIN BIN(ウジャビンビン)。
総勢13人という大所帯で、キーボードには、前回紹介した元サケロックのドラム、伊藤大地さんや、toeのキーボード、中村圭作さんも参加しています。
管楽器を全面に押し出した、ジャズ、オルタナティブ、プログレといったジャンルが融合した音楽性は、少々奇妙でマニアックですが、メンバーの卓越した技術と個性的な雰囲気にグイグイひき込まれます。
続いて紹介するのは、1998年に結成したYOUR SONG IS GOOD(ユア・ソング・イズ・グッド)。
“ユアソン”の愛称で親しまれる7人体制のバンドです。
もともとパンクロックを軸とした音楽性でしたが、次第にレゲエといったダンスミュージックをベースにした音楽性に移行し、独自のサウンドを確立。
踊れるトロピカルな音は、野外フェスにもピッタリ!
心地よいリズムと清涼感のある響きにビールも進みます♪
まだまだいる!
今、聴くべきインストバンド記事、Vol.2後編に続きます。
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