「ギター演奏の基礎を学びたい」
「引き語りができるようになりたい」
「あのロックナンバーを弾いてみたい……!」
音楽教室に通ってギターを学ぶ理由は、人それぞれ。しかし、誰しも「弾けるようになりたい曲」があるからこそ、ギター講師の元で演奏を学んでいるはずです。
そこで今回は、「EYS音楽教室」所属のギター講師に向け、「生徒さんから人気の高い楽曲」についてアンケート調査を行ってみました。30代〜50代の方々にはたまらない往年のロックナンバーが勢揃いなので、是非、青春時代を懐かしみながら読み進めてみてください!
もくじ
2015年にロックの殿堂入りを果たしたアメリカのシンガーソングライター、「Joan Jett(ジェーン・ジェット)」。彼女はハードロックに強く影響を受けているロックシンガーであり、「I love rock’n roll」はそんな彼女の代名詞ともいえる一曲です。
荒々しく歪(ひず)んだギターリフが、「Joan Jett」のパワフルなハスキーボイスを引き立てている印象。この曲は1982年前半に7週間ビルボードヒットチャートのトップを飾り、2008年のビルボード50周年記念に公表されたオールタイム・トップソングでも56位にランクインしています。
アメリカの“伝説的ハードロック”バンドであり、HR/HM系バンドのパイオニアでもある「Van Halen(ヴァン・ヘイレン)」。2007年にロックの殿堂入りを果たした同バンドのリーダー兼ギタリスト、「エドワード・ヴァン・ヘイレン」は、エレキギターの「ライトハンド奏法」を世界に広く普及させたことで知られています。
今回のアンケート調査で人気だったのがこちらの一曲、「You Really Got Me」。テレビコマーシャルなどで頻繁に使われているため、「Van Halen」を知らない方でも、冒頭のギターリフなら一度は耳にしたことがあるのでは?
ディストーションで力強く歪ませたリフがとにかく印象的ですが、この曲のギターソロでもエドワードお得意の「ライトハンド奏法」が使用されています。
フィンランド出身のパワーメタルバンドである「Stratovarius(ストラトヴァリウス)」。同バンドは1998年に7thアルバムの「デスティニー」を発表し、フィンランドチャートで1位を獲得します。そして、翌年「The Chosen Ones」もフィンランドチャートで7位を獲得し、名実共に同国のトップバンド入りを果たしました。
突如としてネオクラシカルな早弾きから展開される「Strato sphere」。ボーカルのないインストゥルメンタルソングですが、リズムとテンポが変則的であることから、ギターでコピーするには相当高度な技術が要求されます。
それでも音楽教室内で人気となっているのは、「この曲をいつか弾けるようになりたい!」と思う生徒さんが多いから。ギター初心者の方々にとっては、憧れの一曲にもなっているのでしょう。
アメリカのファンク、ディスコバンドで有名な「Chic(シック)」。同バンドは1977年に結成され、デビュー曲である「Dance Dance Dance」が大ヒットし、1970年代後半のディスコ・ブームを牽引しました。
「Chic」の代表曲といえばこちらの「Le Freak」と「Good Times」で、共に全米1位を獲得。ファンキーなギターのカッティングが特徴的なこのナンバーを聴いていると、自然と身体が動いてノリノリになりますね!
海外のロックバンドやシンガーソングライターが多い中、日本人アーティストである「Char(チャー)」も生徒の方々から人気だったのでご紹介。彼は、「エリック・クラプトン」や「ジェフ・ベック」、「ジミ・ヘンドリクス」などの偉大な海外ギタリストから影響を受けた日本を代表するギタリストの一人です。
中学3年時からスタジオミュージシャンとしてのキャリアを積み重ね、1976年6月、アルバム「NAVY BLUE」でソロデビュー。同年9月にアルバム「Char」をリリースし、それには彼の代表曲ともいえるあの名曲、「Smoky」が収録されています。
おしゃれでセンスの良いギターフレーズから始まるこちらのナンバー。アーミングやビブラート、カッティング、速弾きなど様々なテクニックが盛り込まれています。彼のジャンルは主にロックですが、どこかフュージョンの要素も感じられる一曲です。
「Sting(スティング)」はイングランドを代表するシンガーソングライターです。1977年にロックバンド「ポリス」を結成し、ベーシスト兼ボーカルとして活躍しますが、1984年の活動休止をきっかけにソロアーティストに転身。グラミー賞やゴールデングローブ賞など、数々の賞に輝いています。
どこか切ないガットギターのフレーズで始まるこちらのナンバーは、「Sting」の代表曲。優しくも力強く彼の歌声や、他楽器のアレンジも相まって、PVの世界観に引き込まれてしまいます。
俳優やプロデューサーとしても活躍しているため、映像にはただならぬこだわりがあるようです。
アメリカのミクスチャーロックバンドとして知られている「Rage Against The Machine(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)」。
過激な政治的メッセージをのせた歌詞をラップで表現するボーカルが印象的で、スイッチング奏法やカッティング、ワーミーペダルを活用したトリッキーなギター、非常に重いグルーヴを出すリズム隊によるサウンドでミクスチャーロックのパイオニア的存在となりました。
ここでピックアップするのは「Bombtrack」という一曲です。終始ギターとベースによるシンプルなフレーズが続きますが、それによってボーカルが引き立っている印象。
ギアーソロではスイッチング奏法を活用するなど、ほかに類をみない、同バンドならではのアレンジが光るナンバーに仕上がっています。
いかがでしたか? 今回は、「EYS音楽教室」でエレキギターを学ぶ生徒の方々から人気の楽曲をご紹介いたしました。基礎練習を続けるのは重要ですが、自分が心から「かっこいい!」と思う曲に挑戦する気持ちはもっと大切。
「EYS音楽教室」では無料の体験レッスンも行っているので、いつか弾けるようになりたい憧れの一曲があるという方は、是非一度足を運んでみてください!
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