【初心者必読】エレキギターを始める前に押さえておきたい基本的な知識と練習方法
編集スタッフ :グッドラック・ナギ
現在一般的になっているソリッドボディタイプのものに限定すればエレキギターの歴史は1950年代まで遡ります。他の楽器と比較すると約70年という歴史はそれほど長くはありません。ですが、エレキギターはあらゆるジャンルで使用されるようになり、現代音楽では欠かせない存在となっています。
私たちにとって身近な楽器のひとつでもありますので、これから始めたいと考えている方も多いかもしれません。
そこで、今回はエレキギターを始める前に押さえておきたい基本的な知識と練習方法をご紹介します。
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もくじ
まずは、エレキギターとはどんな楽器なのかを知ることが重要です。そこで、これから実際に楽器を手にする前に知っておきたい基本的な基礎知識をご紹介しましょう。
現代ではエレキギターにもさまざまな種類のものがあり、定義も変化しつつあります。ですが、基本的には金属製の弦の振動をピックアップで拾い、アンプによって増幅して音を出力するという仕組みの楽器です。
その起源には諸説がありますが、現在もっとも一般的になっているソリッドボディ(内部が空洞になっていないボディ)のエレキギターが量産されるようになったのは1950年代のことです。この時期に誕生したフェンダーのテレキャスターやストラトキャスター、ギブソンのレスポールなどは今でもエレキギターの定番モデルとして多くのプレイヤーに愛されています。
エレキギターにはさまざまな役割があります。リズムを刻む伴奏楽器として使われることもあれば、リード楽器としてメインメロディを奏でることもできます。
近年のロックやポップスなどでは歌メロが入っているパートではコードバッキングや裏メロなどをプレイし、前奏や間奏でソロを取るといった使い方が一般的です。
さまざまな役割を担うことのできる表現力の高い楽器でありながら、扱いやすく、初心者の方でも挑戦しやすい楽器という一面も持っているため、幅広い層の方に愛されています。
続いてはエレキギターの各部名称と役割をチェックしていきましょう。
一般的なエレキギターの場合、ヘッド部に取り付けられている弦を巻き、チューニングするためのパーツです。
メーカーによって形状や精度なども異なり、クセがあるものも多いので実際に触れながら慣れていく必要があります。
弦の交換はもちろん、チューニングにも欠かせませんので触れる機会の多いパーツです。
ヘッドと指板の間にあり、弦を支えるパーツです。直接触れることはあまりありませんが、弦にしっかりとフィットしていなければチューニングやプレイアビリティにも影響します。初心者の方の場合、自分で調整するのは難しいので、使用している弦の太さなどに合わせて楽器店やリペアショップなどで調整してもらうのがおすすめです。
また、牛骨、樹脂、金属などさまざまな材質のものがあり、それぞれサウンドの傾向は異なりますので比較してみるのもいいでしょう。
ギターと他の弦楽器の大きな違いとなるのがフレットの有無です。指板に取り付けられている金属製のパーツで、これがあることで正確な音程をキープでき、チョーキングなどのギターならではの奏法を可能としてくれます。
サイズや材質によって音質やプレイアビリティにも違いがありますのである程度ギターに慣れてきたらいろんなものを試してみましょう。
ボディ側で弦の端を支えるパーツです。シンプルな固定式のもののみでなく、アーミングが可能なトレモロタイプのものや、チューニングをより安定させてくれるロック式のものなどさまざまなタイプがあります。
ボディに取り付けられているノブでボリュームやトーンをコントロールします。ボリュームは音量を、トーンは音質を指します。
モデルによってノブの形状や位置は異なり、トーンノブが省略されているものなどもあります。
エレキギターの心臓部にあたるのがピックアップです。一般的にはマグネットとコイルで構成されており、弦の振動を拾うためのパーツです。
いくつかの種類がありますが一般的なのはシングルコイルとハムバッカーの2種類です。シングルコイルは煌びやかでシャープなサウンドが特徴で、ノイズにやや弱いという欠点があります。それに対してハムバッカーは太くパワフルなサウンドが特徴です。
ギターによっては複数のピックアップが搭載されており、切り替えて使用できます。
複数のピックアップを搭載している場合、音を出すピックアップを選択するスイッチです。スライドタイプのものやトグルスイッチタイプのものが一般的ですが、それぞれのピックアップに独立したスイッチが搭載されたものあります。
アンプやエフェクターと接続するためのシールドを差し込むのがアウトプットジャックです。一般的にはボディトップやサイドに取り付けられています。
チューニングにはいくつかの方法がありますが、現代ではチューナーを使用するのが一般的です。
6弦ギターのレギュラーチューニングでは、一番上の6弦から順番にE・A・D・G・B・Eに合わせます。
近年ではよりヘヴィなサウンドを得るために全ての弦を半音~2音程度下げるダウンチューニングも一般的になりつつあります。
コードについてはアコースティックギターと基本的に同じです。まずは3コードから覚えていきましょう。メジャーとマイナーコードを覚えるだけでも多くの曲をプレイできるようになります。
またロックやハードロックなどではルート音と5度の音のみで構成されたパワーコードも多用されます。特にディストーションサウンドとの相性が抜群で押さえやすいので、3コードがなかなか押さえられないという方も気軽に挑戦できるでしょう。
現在ではエレキギターにもさまざまな種類のものがあります。メーカー、形状、機能、サウンドの傾向や価格帯までさまざまです。
基本的には自分の好みのものを選ぶのがベストです。とはいえ、どう選べばいいのか検討もつかないという方も多いでしょう。
そこで、ここでは初心者向けにエレキギターの選び方や予算をご紹介しましょう。
まずは初心者の方にもおすすめの代表的なエレキギターの種類をご紹介します。それぞれ異なった特徴を持っていますので、その違いをしっかりとチェックしましょう。
フェンダーによって1950年代に生み出され、現在でもエレキギターの代表モデルとなっているのがストラトキャスターです。
左右非対称のカッタウェイを持つボディに3つのシングルコイルピックアップ、トレモロブリッジを搭載しており、幅広いサウンドメイクができます。
定番モデルだけあってバリエーションも豊富です。ピックアップレイアウトはもちろんのこと、さまざまなサーキットやブリッジが搭載されたものもあります。
同じく1950年代にフェンダーから発売されたエレキギターがテレキャスターです。シングルカッタウェイのボディに2つのシングルコイルピックアップ、固定式のブリッジを搭載しています。
こちらもバリエーションモデルが多く、ハムバッカーピックアップを搭載したモデルなども存在します。
上記のストラトキャスターやテレキャスターとほぼ同時期にギブソンから発売されたのがレスポールです。
マホガニーとメイプルの2プライボディに2つのハムバッカーが搭載されたものが一般的で、太くパワフルなサウンドが特徴的です。
こちらもバリエーションモデルがいくつも存在し、P90と呼ばれる特殊なシングルコイルが搭載されたものや、ワンピースマホガニーのボディを採用したものもあります。
また、近年ではギブソンもモダンスペックを持つモデルも増えており、自動チューニング機能といった最新機能を採用したものもあります。
もちろん、人気モデルなのでギブソン以外のメーカーからも多くのレスポールタイプのギターが登場しています。
続いては代表的なエレキギターのメーカーとその特徴や予算についてご紹介します。
1950年代からエレキギターを製造している老舗メーカーのひとつがフェンダーです。ストラトキャスターやテレキャスターをはじめとして、ジャズマスターやマスタングなど多くの人気モデルを生み出し続けています。
価格帯も幅広く、プロギタリスト向けのハイエンドからビギナー向けの廉価モデルまで幅広くラインナップされています。
廉価ブランドにあたるスクワイアのものであれば2万円台から購入できます。
フェンダーと同様に1950年代からエレキギターの製造・販売を続けているギブソンも老舗メーカーのひとつです。
レスポールやSGなどのソリッドボディのモデルだけでなくES-335などのセミアコースティック、フルアコースティック系のモデルも豊富です。
ギブソンブランドでも近年では廉価モデルが増えており、10万円以下から購入できるようになっています。
日本を代表する楽器メーカーのひとつがヤマハです。古くから多くのエレキギターを製造しています。
中でもパシフィカシリーズはリーズナブルな価格帯ながらクオリティが高く、ビギナーのみでなくプロギタリストにも愛用されています。
ビギナー向けのモデルは2万円台から購入できます。
ビギナー向けとは言えませんが、ひとつハイエンドブランドもご紹介しておきましょう。かつてはフェンダーのハイエンドモデルの制作にも携わったビルダーのジョン・サーによって立ち上げられたブランドがサー(SUHR)です。
フェンダー系のギターを中心に製造しており、いずれも非常にハイクオリティで多くのプロギタリストにも愛用されています。
価格帯は30万円ほどからとなっています。
今日ではエレキギターにもさまざまな購入方法があります。特に、実店舗での購入かネット通販かで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
それぞれにメリットとデメリットの両方があります。
まず、実店舗であれば実際に現物を見た上でギターを選ぶことができます。実際に触れて、音を出して確認できますのでそれだけ自分に合ったギターを選べる可能性が高まるでしょう。
それに対して、ネット通販では現物を見て選ぶことはできません。実際に届いてみるとイメージしていたものとまったく違っていた…なんてケースもあるでしょう。
その代わり、選択肢は非常に豊富で、より安価に購入できる可能性も高まります。
それぞれのメリットとデメリットを頭に入れた上で購入方法を検討しましょう。
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これからエレキギターをはじめる上で、本体以外にもいくつか必要となるものがあります。そこで、ここでは最低限必要なものと、あると便利なものに分けてご紹介しましょう。
まずは、エレキギターをはじめる上で最低限必要なものをご紹介します。
エレキギターは単体でもある程度の音を出すことができます。ですが、本来の音を出すためにはアンプが必要です。
自宅練習ではアンプを使用しないという方も少なくありません。ですが、アンプがなければ正しい音のコントロールが身につかないため、可能な限りアンプを使用して練習すべきでしょう。
音が気になるのであれば、ヘッドホンで音を聴くことができるアンプを選ぶといいでしょう。
チューニングに欠かせないのがチューナーです。音叉でもチューニングできますが、初心者の方の場合、チューナーの方が簡単ですし、正確です。
最近では1,000円以下で購入できるものもありますので、ひとつは購入しておきましょう。
エレキギター本体とチューナーやアンプを接続するケーブルをシールドと呼びます。自宅練習であれば3m程度のもので十分ですが、スタジオ練習やライブなどでも使用するのであれば5~7mほどのものがあると使いやすいでしょう。
シールドには長いものだけでなく、エフェクター同士を接続するパッチケーブルなどもありますので、必要に応じて選びましょう。
エレキギターはピック弾きが一般的です。なので、自分の好みのサイズや硬さのものを選びましょう。
ギターの弦は一度張ったらそのままでいいというわけではありません。張った次の瞬間から劣化がはじまってしまいます。また、練習中に切れてしまうことだってあるでしょう。
そこで、交換用の弦は欠かせません。
上記のように必須というわけではありませんが、あると便利なものや、上達に役立つものをご紹介します。
エレキギターに限った話ではありませんが、楽器を演奏する上でリズムはとても重要です。そんなリズムトレーニングに欠かせないのがメトロノーム。昔ながらのアナログ式のものでもいいですが、最近ではさまざまなリズムに対応した電子メトロノームも登場していますので、練習スタイルに合わせて選びましょう。
自宅練習だけであれば不要ですが、スタジオ練習やギター教室に通うのであればケースも必要です。ギターケースには大きく分けてソフトケースとハードケースの2種類があります。ソフトケースは安価ですが、保護性能にやや不安があります。それに対してハードケースは非常に保護性能が高いものの、高価で重量もあります。用途に合わせて選ぶといいでしょう。
自分の演奏を録音し、客観的に聞くことができればより効率的な練習ができます。そこで、ICレコーダーなどがあると便利です。
もちろん、スマホのレコーダー機能やアプリでも代用できます。
ギターとアンプの間に接続して音を変化させる機能を持つのがエフェクターです。さまざまな種類のものがあり、うまく活用できればサウンドメイクの幅をより広げることができます。
実際にエレキギターをはじめてみたものの、なかなか上達できずに悩んでいる方も多いようです。
そこで、ここではすぐに上達できる方法をご紹介しましょう。
どんな楽器であっても、まずは基礎練習が重要となります。エレキギターの場合、正確なピッキングと運指を身につけることが何よりも大切です。
教則本などには多くの基礎練習フレーズが載っていますが、共通するのは正確にプレイできるように無理のないテンポからはじめることです。
シンプルな単音フレーズにしても、コードストロークにしても最初はテンポを上げることよりも、正確な押弦とピッキングを身につけることを意識しましょう。
練習フレーズのみでなく、実際に曲を練習する際も同様です。フレーズを覚えることを意識しながら、実際のテンポよりも落とした所から練習していきましょう。早く曲をマスターしたいと焦って無理をすると逆効果になってしまいます。
曲を練習する場合、最初は耳のみに頼ったコピーは難しいので楽譜を使用するのが一般的です。
エレキギター用の楽譜としては弦とポジションを一目で確認できるTAB譜が一般的になっています。TAB譜は楽器店や大型書店などでも購入可能ですし、コンビニで気軽にプリントできるサービスなども登場していますのでチェックしてみましょう。
エレキギターは独学でも上達することができる楽器です。とはいえ、独学の場合、どうすればいいのかわからないという方も多いでしょう。事実、誤った練習では成長できないばかりか、逆効果になってしまう可能性もあります。
そこで、独学の場合、教則本やウェブ上の解説サイトや動画、そしてスマホアプリなどを活用するのがおすすめです。
特にスマホアプリでは、実際に音を聴きながら楽譜を確認できるものなどもあり、練習がより効率的になります。
▲エレキギターの練習に役立つさまざまな機能が搭載されたアプリ。
上記の通り、エレキギターは独学でも上達できる楽器です。ですが、より効率的に練習したいのであれば音楽教室に通うのがおすすめ。
音楽教室というと、子供向けのものをイメージする方が多いかもしれませんが、近年では大人を対象にした音楽教室が増えています。
EYSでも、大人向けのエレキギターレッスンを行っていますので、その特徴をご紹介しましょう。
大人になって音楽教室に通う場合、スケジュールがネックとなるケースが多いようです。仕事の都合上、いつも決まった時間にレッスンを受けられないという方も多いでしょう。
そこでEYSではレッスン日時を自由に設定できるシステムを採用しています。なので、スケジュールが変動的な方でも安心してレッスンが受けられるのです。
長年の経験によって積み重ねてきたノウハウを活かしたEYS独自のカリキュラムによるレッスンを行っています。
これによって、まったくの初心者の方であっても半年単位で着実な成長を実感できるはずです。
成長のスピードには個人差がありますが、1人ひとりに合わせたレッスンが受けられますので、より効率的な上達が期待できるでしょう。
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基礎フレーズを繰り返すのみでなく、実際に曲を演奏してみることも大切な練習のひとつです。
とはいえ、どんな曲を練習すればいいのかわからず、悩んでいる方も多いでしょう。
そこで、ここではエレキギター初心者におすすめの練習曲を5曲ほどピックアップしてご紹介しましょう。
レッチリの愛称でお馴染みのRed Hot Chili Peppersの人気曲のひとつです。レッチリといえば、アップテンポな曲をイメージする方が多いかもしれませんが、こちらはゆったりとしたテンポに仕上げられています。
進行はとてもシンプルなアルペジオとストロークが中心ですので初心者の方にもおすすめの曲となっています。
同じくレッチリの曲であれば「DANI CALIFORNIA」も初心者におすすめの曲のひとつ。シンプルなコードストロークと、短音を組み合わせたバッキングも登場し、終盤には難易度は高くないものの、指板全体を使ったダイナミックなギターソロもありますので弾き応えも抜群です。
90年代にその革新的なサウンドと美しい楽曲で注目を集め、現代でも多くのファンに支持されているRadioheadの初期の代表曲です。
シンプルなアルペジオ中心のバッキングと、激しいディストーションサウンドのキメフレーズが印象的です。
プレイ面はもちろんのこと、モダンロックのサウンドメイクのお手本としてもおすすめの1曲です。
若い世代を中心に人気のロックバンドKANA-BOONの代表曲です。コード進行さえ覚えてしまえば、特別に難しいフレーズはないので初心者の方でも気持ちよく演奏できる1曲です。
シンプルな曲ながらも、ロックに必要な基本テクニックがいくつも詰まっていますので、練習曲にもぴったりでしょう。
解散から20年近くが経過した現在でも伝説的ロックバンドとして多くのファンの支持を集めるブランキー・ジェット・シティ。そんな彼らの最大級のヒット曲となったのがこの「赤いタンバリン」です。
テンポはやや速めですが、シンプルなコードストロークが中心なのでまずはテンポを落としてしっかりと進行を覚えましょう。
ギターソロはアドリブ的なフレーズが多いですが、パート毎にわけてゆっくりとフレーズを覚えればマスターできるはずです。
同じくブランキー・ジェット・シティの曲では「ガソリンの揺れ方」も練習曲におすすめです。ヘヴィなリフとコードストロークというロックの王道的なプレイが楽しめます。
キュートなルックスとロックなサウンドのギャップでも人気のガールズバンド・サイレントサイレンの人気曲です。
ポップな雰囲気の曲ですが、ブリッジミュートでの刻みなど、ロックには欠かせないテクニックが学べる曲となっています。
せっかくエレキギターを手にしても挫折してしまっては意味がありません。ですが、現実にはなかなか上達できずに挫折してしまう方も少なくないようです。
そこで、ここではエレキギター初心者が挫折しがちなポイントと解消方法をご紹介します。
エレキギター上達のためには、毎日コツコツと練習を重ねることが重要です。ですが、なかなか成長を実感できないなどで、モチベーションが維持できずに練習頻度が落ちてしまうというケースも多いようです。その結果、いつの間にかギターをまったく手にすることがなくなってしまうのです。
特に独学の場合、モチベーションの維持は難しいもの。そこで、ギター教室に通ってみたり、思い切ってバンドを結成してみるのもいいでしょう。
何度も繰り返し練習しているのに弾けないフレーズがあることが挫折の原因になってしまうケースも少なくありません。
もちろん、初心者の方には難しいフレーズはいくつもあるでしょう。最初からそのままのテンポでは弾けないフレーズも多いので、まずはテンポを落としてゆっくりと指を動かし、身体で覚えていきましょう。そうすれば難しいフレーズも攻略できるはずです。
エレキギターの場合、サウンドメイクの幅が広い分だけ、なかなか理想とする音を出せないことが悩みとなってしまうケースも多いようです。
時には自分のギターに問題があるのでは?なんて考えてしまうこともあるでしょう。もちろん、ギターによってサウンドの傾向は異なりますが、工夫次第で自分の理想に近い音を作ることは可能です。
セッティングはもちろんのこと、エフェクターを並べる順番を変えるだけでもサウンドは変わります。なので、焦らずにいろんなセッティングを試してみましょう。
最後に、エレキギターを長く使うためのメンテナンス方法をご紹介しましょう。どんなに素晴らしいギターであっても、十分なメンテナンスができていなければいい音は出せません。
まず、もっとも簡単にできるメンテナンスといえば常に適切なセッティングを保てているのかを確認すること。弦高は適切なのか、ブリッジの調整はできているのか、ネックはまっすぐなのかを毎日練習前に確認しましょう。
わずかなネックの反りでも弦高が高くなりすぎてしまったり、逆に低くなりすぎて音がビビってしまうこともあります。
ギターによって調整の方法はことなりますので、必ず確認しておきましょう。自信がないのであれば楽器店やリペアショップでプロに任せるのもいいでしょう。
続いてボディや指板のクリーニングです。ボディや指板には直接触れることになりますのでどうしても皮脂などの汚れが付着してしまいます。そのまま放置しておくと、塗装が劣化したり、金属パーツを傷めることも。
なので、専用のクロスやクリーナーなどを使って常に綺麗に保つようにしましょう。
常に楽器をベストな状態に保つことができれば、もっと練習しやすくなります。それが上達に繋がることでしょう。
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