人気アニメ『響け!ユーフォニアム』の劇場版第2弾となる作品『響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~』が今秋公開されることになりました!
早くも予告用の動画が公開されています。
もくじ
『響け!ユーフォニアム』は、武田綾乃(たけだ あやの)による小説シリーズが原作になっています。
2013年に『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』が宝島社文庫から刊行され、2014年には漫画化、そして2015年にはテレビアニメ化されました。
物語の舞台となるのは、著者の出身地である京都府宇治市。
かつて吹奏楽の強豪校だった京都府立北宇治高校の入学式で演奏された校歌は、あまりにひどいものでした。
そんな吹奏楽部に、小学4年生から吹奏楽を続けている黄前久美子(おうまえ くみこ)は級友たちの誘いを断れず吹奏楽部へ入部します。
そして、ユーフォニアム演奏歴7年の久美子、部内唯一のコントラバス奏者となる川島緑輝(かわしま さふぁいあ)、チューバ担当になった吹奏楽未経験者の加藤葉月(かとう はづき)のクラスメイト3人が揃って低音パートに配属されます。
最初はあまり熱が入らなかった吹奏楽部員たちが、受験や恋、仲間同士の衝突、親との確執などの悩みを抱えながら、吹奏楽コンクールの全国大会出場を目指して奮闘するという青春ストーリーです。
そして、2016年4月には初の映画作品劇場版 『響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』が公開されました。
こちらがそのときの予告編です。
この作品の特徴といえば、「ユーフォニアム」というかなりマニアックな楽器にスポットライトを当てているというところ。
主人公の久美子が演奏するのは、トランペットでもなく、サックスでもなく、ユーフォニアム!
こちらの動画ではユーフォニアム単体の演奏を聴くことができます。
ふくよかで優しい音色に癒されます♪
音はどこかで聞いたことがあり、見たこともあるのに、なぜか注目されることが少ないユーフォニアム。
『響け!ユーフォニアム』を通して、この楽器の存在を初めてはっきり認識したという人も少なくないでしょう。
また、作中には著者自身も吹奏楽部だったという経験を活かし、“吹奏楽あるある”のエピソードが多く登場します。
このあたりも見どころですね。
もうひとつおまけに、この作品は京都府宇治市が舞台ということで、京阪宇治駅やあがた祭り、「大吉山」の通称で知られる仏徳山など、宇治市の名所や行事が登場します。
実在する場所が登場するので京都の魅力も感じることができ、ファンにとっては聖地巡礼も楽しめますね♪
ファン待望の最新作「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」は、9月30日から公開日されます。
吹奏楽コンクールの全国大会出場を控えた北宇治高校吹奏楽部。“憧れの先輩”が退部してしまうかもしれないという危機が訪れます。
この先にどんなストーリーが待ち受けているのか、気になりますね。
さらに2018年には、オーボエ担当の鎧塚 みぞれ(よろいづか みぞれ)とフルート担当の傘木 希美(かさき のぞみ)の2人を描いた作品と、2年生になった久美子たちを描いた作品が公開されるそうです!
関連作品の公開ラッシュでますます盛り上がりを見せる「響け!ユーフォニアム」。
あなたも劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
劇場版「響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ」オフィシャルサイト
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