クラリネットはクラシックだけではなく、ジャズやポップスなど幅広い音楽ジャンルで活躍する楽器です。
映画『スウィングガールズ』で特徴的な使われ方をした「シング・シング・シング」や、テレビドラマ『のだめカンタービレ』のエンディングで使われた「ラプソディー・イン・ブルー」でクラリネットの音色に憧れた人も多いでしょう。
クラリネットは木管楽器のなかでは音域が広く、重厚感のある音からキーンとした高音まで出すことができます。
その音域の広さから、オーケストラや吹奏楽でも活躍し、主役級の存在感を放ちます。
そこで、今回はクラリネットの魅力を存分に堪能できる、5曲をご紹介します!
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きっと誰しも一度は耳にしたことのある有名な曲で、踊りたくなるような軽快なリズムの民俗舞曲です。
広い音域で奏でられるので、まさにクラリネットの魅力的な音色が楽しめる1曲。
テンポが速く、広い音域を求められる曲なだけに難易度は若干高くなっています。
しかし、演奏が上達したら、きっと挑戦したくなるでしょう。
ボレロはモーリス・ラヴェルが作曲したバレエ音楽で、1928年にパリ・オペラ座で初演されています。
独特なメロディーで、曲名は知らずともメロディーを聴くと、きっと誰しも「あぁ、あの曲ね!」と思い出すでしょう。
日本ではCMなどでもよく使用される人気曲です。
繰り返しの多いリズム・メロディーはアレンジもしやすく多くの人に親しまれています。
ボレロは約15分の曲なのですが、 同じリズムが繰り返され主なメロディーはAとBの2パターンのみです。
曲はスネアドラムによるリズムが刻まれる中でフルートから始まり、フルートはAの演奏を終えるとスネアドラムと同じリズムを刻み始め、ここからクラリネットがAのメロディーを奏でます。
クラリネット以外にも、さまざまな楽器の音色が楽しめる曲となっています。
印象が全く異なる2曲をご紹介しましたが、いかがでしたか?
後編でも3曲ご紹介していますので、こちらもお楽しみください!
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