ここ数年日本でも大ブレイクしているK-POPボーイズグループ、BTS(防弾少年団)。
BIGBANGや東方神起、2PMといった王道アーティストが活躍する中、フレッシュな7人組、防弾少年団(ぼうだんしょうねんだん)が今注目を集めています。アメリカの音楽賞「American Music Awards of 2017」にもK-pop史上初めて登場するなど、アメリカでもその実力が認められています。そんな彼らのことを、さらに紹介していきましょう。
もくじ
防弾少年団(BTS)は、2013年にデビューした韓国の男性ヒップホップアイドルグループ。
グループ名には、10代・20代に向けられる社会的偏見や抑圧を止め、自分たちの音楽と価値を守り抜くという意味がこめられています。
メンバーは2010年~2011年に韓国で行われた大規模なオーディション企画「HIT ITオーディション」で選ばれた、RAP MONSTER(ラップモンスター)、SUGA(シュガ)、JIN(ジン)、J-HOPE(ジェイホープ)、JIMIN(ジミン)、V(ブイ)、JUNG KOOK(ジョングク)の7人。
2013年にシングル「2 COOL 4 SKOOL」で韓国デビューを果たし、翌年には日本でも「NO MORE DREAM-Japanese Ver.-」でポニーキャニオンからデビューしました。
こちらが 「NO MORE DREAM-Japanese Ver.-」のミュージックビデオです。
アメリカ西海岸のギャングスタヒップホップを思わせる、低音の効いたトラックに、力強いライミングがカッコイイですね!
メンバー自らも作詞作曲を行い、積極的にアルバム製作作業に参加しているそうです。
Japanese Ver.では、日本語詞を東京出身のヒップホップMC、KM-MARKIT(ケムマキ)が手掛けていて、「学校」「勉強」といったキーワードも登場し、学生生活ならではの夢と葛藤が熱く描かれています。
そして、今年の2月に発売したアルバム「WINGS外伝 : You Never Walk Alone」は予約注文約70万枚、月間売上は約71万枚を記録し、アメリカのビルボード200でも61位を獲得。韓国アーティストとしては至上初となる4作連続チャートインという記録を打ち立てました。
防弾少年団は、SNSやYouTubeを活用するグループとしても知られています。
特に、ダンスの練習風景をYouTubeで公開するというユニークな情報発信が話題になっています。
ダンススタジオで私服で踊る姿は、MVやライブでの華やかな印象とは異なり、彼らの素の表情や努力の様子がうかがえます。
それにしても、MVのように編集されていない練習の状態でここまでダンスの完成度とは…驚きですね。
また、振付けのクオリティも高く、学校の文化祭や街角で防弾少年団のダンスをカバーするキッズも多いそうです。
そんな防弾少年団は、5月10日に日本7thシングル「血、汗、涙」をリリースしました!
さらに、現在はニューアルバムを引っさげてワールドツアー「2017 BTS Live Trilogy Episode III: The Wings Tour」を決行中。
7月まで北米や南米など、計17都市において全32公演を行い、約40万人を動員する予定です。
日本では5月30日の大阪城ホールを皮切りに、広島や名古屋、福岡、埼玉、札幌などでライブを行います!
また、ライブの途中、握手会も実施するという、超精力的な活動スケジュール。
あなたも一度、防弾少年団の若さ溢れるエネルギッシュなパフォーマンスを感じてみてはいかがでしょうか?
『防弾少年団(BTS)』オフィシャルサイト