前編から引き続き、海外の激シブベーシストをご紹介していきます♪
もくじ
まずは、イギリスのバンドJamiroquai(ジャミロクワイ)の元メンバーとして活躍していたStuart Zender(スチュワート・ゼンダー)。
バンドを脱退後も伝説のように語り継がれるスーパーベーシストです。
ファンキーでソウルフルなグルーヴは説明不要の気持ち良さ。
この人に憧れてファンクやソウルといったジャンルにハマったというベーシストも少なくなくありません。
そんなスチュアート氏のDNAを引き継ぐベーシストの一人として最近注目を集めているのが、Suchmos(サチモス)のリーダー、HSU(スー)さん。
ベースのフレージングといいステージの立ち居振る舞いといい、スチュアート氏を彷彿とさせます♪
続いて紹介するのは“史上最高のベーシスト”とも称されるJames Jamerson(ジェームス・ジェマーソン)です。
1960年代から70年代初頭にかけて多くのアーティストを輩出し、現在のポピュラーミュージックに大きな影響を与えた、アメリカ・デトロイト発祥のレコードレーベル「モータウン」のお抱えバンド「ファンクブラザーズ」のメンバーとして活躍。
彼の名前を知らなくても、名曲を彩るベースフレーズはきっとあなたも聞いたことがあるはずです。
メロディアスなフレーズと、粒々としたリズミカルな音が彼の特徴。
もともとコントラバス奏者だった彼は、エレキベースにもコントラバスのような弾き心地と音を求めていたのだそう。
ポピュラーミュージックの原点はモータウンにあり。
エレキベースの原点はコントラバスにあり。
亡くなってから30年以上たった今でも世界中のベーシストが背中を追いかける伝説的な存在です。
最後に紹介するのは、ジャマイカ・キングストン生まれのベーシスト、Aston Barrett(アストン・バレット)。
さまざまな女性との間に52人の子どもができたため、ファミリーマンという愛称がついています。
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズでは、弟のドラマー、カールトン・バレットとともに演奏を土台を築いていました。
地を這うような低音と間をたっぷり開けたフレーズ。
そして、ドラムのリズムに対して後からついてくるようなノリ(後ノリ)。
レゲエ独特のベースの在り方は、アストン・バレットが確立したといっても過言ではありません。
この極端な後ノリは、カールトン・バレットのドラムが前のめりで演奏がどんどん早くなってしまうので、それを制御するためだったとも言われています。
いかがでしたでしょうか。
“地味だけどかっこいい”…いやむしろ、“地味さがかっこいい!”
そんなベースの魅力を知ってしまったら、これまで普通に聞いていた音楽が何倍にもキラキラと輝いて聞こえるはず!
あなたも今日は、大好きな音楽のベースの音に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
●あわせて読みたい!
【初心者必読】ベースを始める前に読んでおきたい、意外と知らない基礎知識
地味さがカッコいい…激シブのいぶし銀ベーシスト(国内)
エレキベースが主役!?ボーカル並みの存在感を放つド派手なベーシスト(海外編)
エレキベースが主役!?ボーカル並みの存在感を放つド派手なベーシスト(国内編)
【PR】いまなら入会金50%OFF!ベースを習うならEYS音楽教室 [期間限定キャンペーン開催中]
バンドのサウンドを支える低く太い音が魅力のベース。EYS音楽教室のベースコースは、オールフリー制度や無料補講サービスにより「好きな曜日」に、「好きなスタジオ」で、「お気に入りの講師」を自由に選べるので、会社帰りや買い物のついでなど、自分のライフスタイルに合わせてレッスンが受けられます。音楽教室業界に改革を起こすEYS音楽教室で“Enjoy Your Sound”を実現してみませんか?まずは気軽に無料体験レッスンから。
プロに習うと上達が早い!
EYS音楽教室 エレキベースコース