バンドの中でベースといえば、縁の下の力持ち。
主役のボーカルや目立ちたがり屋(?)のギタリストを、後ろで寡黙に支えるイメージですが、中にはそんなベースのイメージを覆す、ド派手なベーシストもいます。
今回はバンドの中で誰よりも目立っちゃう国内の超絶ベーシスト4人を紹介します。
もくじ
まずはこの人。
ロックバンドRIZEのメンバーでありながら、Dragon Ashのサポートやシシド・カフカとのコラボレーションなど、さまざまなアーティストと共演する次世代のベースヒーロー、kenkenです。
kenkenの代名詞といえば、こちらの動画を見てお分りの通り、弦を指で叩いたり弾いたりして音を出す「スラップ」という奏法。
バキバキとした荒々しくもキレのある音はまさにロック!
長身×長髪黒髪に独特のファッションというスタイルも唯一無二の存在ですね。
kenkenはスラップや風貌など、ド派手なところが注目を集めがちですが、父親はドラマーのジョニー吉長さん、母親は歌手の金子マリさん、兄はRIZEのドラムで俳優としても活躍する金子ノブアキさんという音楽一家に育ったので、ベース以外の楽器も堪能。
こんなことも一人でできちゃうなんて、凄すぎます!
続いては、4ピースのロックバンドOKAMOTO’Sで活躍するハマ・オカモトさん。
父親がダウンタウンの浜田雅功さんということでも有名ですね。
音は決して派手ではなく、むしろオールディーズの音楽を思わせる音。
それでいて、タイトなリズムでグイグイとバンドを引っ張ります!
聴いているとベースだけで踊れそうですね♪
その演奏力は超有名楽器メーカーのお墨付き。
日本人ベーシストとして初めて、Fender USAから無償で楽器の提供を受けられる「エンドース契約」を結びました。
ベースを構える位置も高めでアクションも控えめ。
そんな、いかにもベースマンらしい堅実なスタイルが玄人からも一目置かれる、次世代のいぶし銀ベーシストです!
おまけですが、ハマ・オカモトはちゃっかり“恋ダンス”でお馴染み、星野源のヒット曲「恋」のミュージックビデオにも出演しています。
続いては、ZAZEN BOYSのベーシスト吉田一郎。
どこにでもいそうな名前とは裏腹に(笑)、坊主頭でヒゲという個性的なルックスです。
曲自体もかなりクセがあって難解なリズムですが、その中でもキラリと光るのがベース。
まるで機械のようにタイトで、無機質にループして鋼のように強固なグルーヴを生み出していきます。
ここ最近は「吉田一郎不可触世界」という名前でソロ活動もしています。
ZAZEN BOYSにも増して磨きのかかった世界観…ベースはシンプルですがやはりリズムは気持ちよく、歌も妙にクセになります。
最後はこの人。世界で人気の3人組メタルダンスユニット「BABYMETAL」のバックバンド「神バンド」として活躍するBOH(棒手 大輔)です。
これまでに中島美嘉や、SIAM SHADEのギタリストDAITA率いるロックバンド「BINECKS」など、さまざまなサポートやバンドメンバーとして参加してきました。
6弦ベースを使いこなし、超速の指弾きはもちろんのこと、スラップから、指板を直接指で押しつけて音を出すタッピングまで、とにかく多彩!
神バンドのソロタイムでもこの通り、ギタリスト2人を差し置いてBOH氏がセンターでプレイしています!
いかがでしたでしょうか。ベースの見る目が変わったのでは?
裏方としての役割だけでなく、主役にもなり得るベースって、本当に魅力的な楽器! これからベースを始めようと思った方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
【初心者必読】ベースを始める前に読んでおきたい、意外と知らない基礎知識
【PR】いまなら入会金50%OFF!ベースを習うならEYS音楽教室 [期間限定キャンペーン開催中]
バンドのサウンドを支える低く太い音が魅力のベース。EYS音楽教室のベースコースは、オールフリー制度や無料補講サービスにより「好きな曜日」に、「好きなスタジオ」で、「お気に入りの講師」を自由に選べるので、会社帰りや買い物のついでなど、自分のライフスタイルに合わせてレッスンが受けられます。音楽教室業界に改革を起こすEYS音楽教室で“Enjoy Your Sound”を実現してみませんか?まずは気軽に無料体験レッスンから。
●あわせて読みたい!
・ギタリスト VS ベーシスト!楽器ならではの性格はある!?両者の本音を聞いてみた
・サマーシーズンに聴きたい洋楽ロックの名盤8選
プロに習うと上達が早い!
EYS音楽教室 エレキベースコース