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MAY,2020
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【ベースシールドの選び方】主な種類や目的別におすすめをご紹介

投稿者 :KAZ

エレキベースの音つくりに欠かせないシールドについて、シールドとはエレキベースとアンプをつなぐケーブルのことを指します。シールドの種類によってエレキベースの音質も変わりますのでこだわりたいですね。今回はそのエレキベースのシールドの選び方についてご紹介していきます。

ベースシールドの選ぶ際に大事なこと

はじめに、シールドを選ぶ際に考えておきたい大事なことをいくつかご紹介します。エレキベースのシールドにこだわりが無い人でも、今後こだわりが持てるようになるきっかけになってくれれば幸いです。

低音がしっかり伝わるシールドを選ぶこと

そもそもエレキベースは、楽曲のアンサンブルにおいて低音を担う楽器です。例えばバンドなどのアンサンブルにおいては、ボーカルが旋律(メロディー)を、ギターやキーボードが和音(コード)を、ドラムがリズムを、そしてベースがリズムと和音を支える役割と言われています。ベースのサウンドが一定以上の低音域を担当していないと、アンサンブルが軽くなってしまいます。そのベースがしっかりと低音サウンドを出せるように、シールドもきちんとこだわりたいものです。

用途に合わせて何本か用意しておくこと

エレキベースを演奏するシチュエーションは様々です。自宅でアンプに繋いで演奏や、音楽スタジオでの演奏、屋内ライブ会場や屋外施設などあります。ご自身の演奏するシチュエーションに合わせて、シールドも複数用意しておくと良いでしょう。シールドも当然劣化していきます。また紛失する可能性もあります。演奏が求められる場面でシールドが無い、ということの無いようにしておきましょう。

安さで選ぶのはオススメしない理由

エレキベースのシールドの値段も様々です。値段が高いシールドを使っていてもエレキベースが出せる音質を向上させるわけではありませんので、リーズナブルなシールドを選びたいですね。ただし、値段が安いシールドは劣化が早いというリスクもあります。信頼できるブランドのものでリーズナブルなものを選択していきましょう。

プラグの形状も楽器に合わせて検討する

シールドのプラグがストレートなもの、またはL字になっているもの、があります。エレキベース本体のシールド挿入口の場所によっては、シールド自体のプラグ形状を踏まえて購入すると良いでしょう。例えばエレキベース側のシールド差し込み口が全面にあって、シールドのプラグがストレートなものの場合は演奏スタイルによって手がシーブルに触れることも。

用途別ベースシールドのおすすめをご紹介

楽器をはじめたばかりなら安価なもので十分

エレキベースのシールドはいわば消耗品です。使い続ければ劣化していきますので適宜購入していく必要があります。楽器をはじめたばかりであれば、演奏するシチュエーションも限定的ですのでシールドを頻繁に購入することも無いでしょう。はじめは安価なものを使用していき、演奏機会が増えてくるようでしたら複数購入の検討をしていくと良いでしょう。

バンド練習用とライブ演奏用におすすめのシールド

使い分けをおすすめする理由は、ライブ演奏という失敗が許されない機会でシールドの劣化により音が出ないということを防止したいからです。例えばバンド練習用には購入サイクルなども踏まえ以下の商品がおすすめです。値段相応のクオリティーですので、消耗品として捉えるのが良いかと思います。

Ibanez アイバニーズ スタンダード・ギター/ベース用ケーブル 10ft(3.05m) ストレート-ストレートプラグ SI10

ライブ演奏用には、少しこだわりを持ってみてしっかりと安定した音が見込める以下の商品がおすすめです。Fenderは王道中の王道メーカーですね。所謂、「良質な音」を売りにしている商品ではありませんが、Fenderブランドの安心感は感じることができると思います。


Fender シールドケーブル Deluxe Series Instrument Cable

音にこだわりたい人におすすめのシールド

ANALYSIS PLUS アナリシスプラス 

ANALYSIS PLUSケーブルはハイエンドケーブルに分類されます。輸入品のため、店頭で見かけることは少ない商品です。特許を取得した独自の技術と構造により音ヤセを押さえてくれると言われ、特に縁の下の力もちであるベーシストには必須でしょう。少々値段が張りますので、音にこだわりを持つ方は検討しても良いかもしれません。やはり値段によって音はかなり変わってきます。いずれはシールドにもこだわりを持つと音楽の楽しさも広がっていくと思います。

シールドを長く大切につかっていくためのノウハウ

シールドも丁寧に取り扱えば長く使っていけます。ここではシールドの巻き方の管理方法の一つである「8の字巻き」についてご紹介します。

シールドの巻き方を覚えよう「8の字巻き」

「8の字巻き」はケーブルを傷めにくい巻き方と言われており、エレキベースのシールドに限らず重宝されている巻き方です。言葉のとおり、ケーブルを8の字に回転させて巻き取っていきます。

「8の字巻き」はあらゆる生活シーンで使えます

エレキベースのシールドに限らず、イヤホンケーブルやPCのコード、タコ足ケーブルなど身近にあるケーブルは全て8の字巻きにしても良いかもしれません。

ベースを習うならEYS音楽教室がおすすめ

EYS音楽教室とは

EYS音楽教室は全国展開している音楽教室です。マンツーマンレッスンで多くのエレキベース講師が在籍しております。自分に合った講師を探せますし、その講師からエレキベースの選び方を直接アドバイスもらうことも可能です。また、楽器をお持ちで無い場合はご入会時に楽器のプレゼントもあります。プレゼントされる楽器は良質で長く使用できるものなので、楽器選びに時間を奪われる心配もないのでオススメです。

ベース用シールドのオススメもあります

お持ちのエレキベースに対して、どんなベースシールドが適しているのか等のアドバイスも、マンツーマンレッスンだからできることの一つです。お持ちの楽器や予算によって提案できる備品の幅も変わってきますので、エレキベースで良い音を作っていくには個別指導を受けることが近道であると言えるでしょう。もちろん、エレキベースのシールドだけではなく、ベースに関わる小物ギアのアドバイスも適宜実施しております。アンプやシールド、ピックなど、マンツーマンアドバイスを受ければ安心と言えますよね。

最後に

今回は、エレキベースのシールドの選び方とおすすめについてご紹介してきました。少しでも早くに自分に合った楽器を手にとっていただき、エレキベースの魅力を感じとっていただく方が増えていくことを願っています。

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