山あり谷ありのバンド活動。バンドマンもパートごとに楽器の特性やプレイヤーの性格があり、バンドライフにはドラマが満載です!この企画では、バンドならではの“あるある”ネタを「ボーカル」「ギター」「ベース」「ドラム」のパートごとにご紹介します。
まずはバンドの花形、ボーカルから!
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もくじ
ボーカリストは喉が命。どんな時でも口にはマスク、そしてバッグには大量ののど飴を忍ばせ、風邪対策や喉の保湿には余念がありません。
他にも、お酒やタバコも控えたりと、ストイックな姿勢が他のメンバーから見ると妙にカッコよく映ります!しかし本人は結構大変。ステージ上では一番スポットライトを浴びる存在なのに、打ち上げでは大声を出さないように大人しく振舞っていたり。
ボーカリストは自分の歌声がしっかり聞こえるかどうかで、歌いやすさが変わります。そこで、ライブの時にステージ上で重要になるのがモニタースピーカー。
自分の声や他の楽器をどの程度聞こえるようにしてもらうか調整できるわけですが、ボーカリストはめちゃくちゃこだわる!一番歌いやすいバランスを求めて、細かくPA(音響)さんにオーダーするのです。
自分の体が楽器でもあるボーカリストは、声の調子やモニター環境だけでなく、心のコンディションがそのまま歌声に影響したりします。
お金がないとか、恋人にフラれたとか、バンドを先行き不安だと感じているとか、…メンタル次第では実力がまったく発揮できないことも。そんなボーカルがベストの状態でステージに立てるよう、本番前は他のメンバーもちょっと気を遣います。
そんなわけでメンタルがそのままパフォーマンスに影響するボーカリスト。中にはライブ前に楽屋を離れて1人になりたがる繊細な人もいたりします。1人会場を離れ、近所の駐車場の脇で精神統一。
一方他のメンバーは楽屋でくつろいだり、共演バンドのライブで盛り上がったり、そのコントラストがなんとも言えずバンドっぽい!
ライブが始まると歌うことだけがボーカルの仕事ではありません。バンドの顔として、曲間のMCを任されることも多いんです。
次回のライブ告知やCDのリリース情報、最近起こったバンドの面白エピソードなど、いろいろ準備していきますが、ステージに立った瞬間頭が真っ白になってしまうことも(笑)。逆にMCがうまくいくとその後の歌もノってきたり。ボーカリストは内心、歌よりもMCに緊張しがち。
日頃からバンドメンバーとともにスタジオで練習を重ね、歌に磨きをかけるボーカリストは、カラオケに一線を置く傾向にあったりします。
「カラオケは音響がイマイチだから練習にならない」「カラオケだと気持ち良く歌えない」とストイックなボーカリスト。それでも、ライブの打ち上げなどで半ば強引に連れ出して一曲歌ってもらうと、実力の差にみんなウットリ。そんなみんなの反応に気を良くして、結局結構歌ってくれるっていう(笑)。
これはボーカルのあるあるというより、ボーカル以外のメンバーのあるある。
バンドのフロントマンとして注目を集めるボーカリストは、歌が上手かったり、ルックスが素敵だったり、存在感があったり、何かキラリと光る人にはいろいろなバンドから声がかかります。時にはレコード会社からソロデビューの話を持ちかけられることも。「あなたはバンドの顔。どこにも行かないで!」と、メンバーはいつもソワソワしています。
学生でバンドを始め、独学で歌ってきたボーカリストは、やがて自分自身でできることの限界を感じた時、ボイストレーニングに通い始めたりするのです。初めて人から教わることは、姿勢や発声法、練習法など、目からウロコの連続!「体を楽器にする」ことの意味を知り、そこから歌がまるで別人のように変化。バンドのリハーサルでメンバーを驚かせます。
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ただの目立ちたがり屋ではなく(?)、とっても繊細なボーカリスト。
バンドメンバーは壊れモノを扱うように、優しくフォローしてあげましょう。
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