人気俳優の綾野 剛さんが主演する、4月スタートの日曜ドラマ『フランケンシュタインの恋』の主題歌を、RADWIMPSが担当しています。これを受け、これまでの出演作品と音楽バンドとのコラボが多いことが話題となっています。そんな綾野 剛さんの活躍ぶりを、改めて振り返ってみましょう!
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4月23日(日)にスタートしたドラマ『フランケンシュタインの恋』は、綾野 剛さんと二階堂 ふみさんが主演。綾野 剛さんが演じるのは、100年以上もの間、人間から身を潜め孤独に生きてきた怪物。そんな怪物が、二階堂 ふみさん演じる津軽継実に恋をする。歳の差100歳のラブストーリーです。
主題歌を担当するのは、2016年に映画『君の名は。』の主題歌『前前前世』で大ヒットを記録したRADWIMPS!
「ねぇ僕は人間じゃないんです」という印象的なフレーズで始まる曲のタイトルは『棒人間』。ドラマの雰囲気とぴったりですね。
ドラマの主題歌を決めるにあたり「ギターとドラムとベース、そしてボーカルがしっかり聞こえてくるロックバンドの音で、ドラマを締めくくりたい」と構想を練っていたプロデューサー。そこに綾野 剛さんがRADWIMPSの楽曲を提案したのだとか。
綾野 剛さんはRADWIMPSと親交が深く、
「昔からRADWIMPSの生み出す世界が好きで、いつか一緒にひとつの作品を創れたらと、野田洋次郎くんとも想いを膨らませていました」
と念願かなってのコラボレーションに感激! 本当に“音楽”が大好きなんですね。
綾野 剛さんと言えば、NTTドコモのCM「アヤノサンドロス?」編で、ギターを弾く姿を初めて目にした方も多いのではないでしょうか。
これはアテレコではなく、ちゃんと綾野 剛さんが演奏しているそうです。メイキング映像では、[Alexandros]のメンバーも「ギターを弾けると思っていなかったので。ちゃんとギターを覚えてきて弾いてくれたので、ぜひ今度はライブに来てもらってセッションができたら面白いかなと思いました」と語っていました。
[Alexandros]の『Buzz Off!』を聴くだけで、瞬時に「アヤノサンドロス」を連想してしまう方も多いようです(笑)。
1982年生まれで35歳の綾野 剛さん。2003年に、『仮面ライダー555』で俳優デビューを果たしました。
デビュー後の2004年にはドイツのPandola Film製作の長編作品『Valley Of Flowers』に出演し、音楽プロジェクトmr.a(ミスター・ドット・エー)を立ち上げ、作詞・作曲を手がけています。
2006年には映画『全速力海岸』で主演を務め、主題歌の『エーテルC2H5』を含む全ての楽曲の作詞・作曲を担当。
さらには、2007年、長編では初めての主演となる映画『Life』で、音楽監督を兼任。サウンドトラックやそのCDジャケットデザイン、自らの衣装も担当するなど、多彩な活躍ぶりを見せる綾野 剛さん。
2017年1月に公開された『新宿スワン2』の主題歌や挿入歌を担当する、MAN WITH A MISSON・UVERworld・MY FIRST STORYがスペシャルライブを行った際に、綾野 剛さんがサプライズゲストとして出演しました。アンコールでMAN WITH A MISSONとコラボし、BOOM BOOM SATELLITESがリミックスを手がけた「evils fall」、さらにnirvanaの名曲「Smells Like Teen Spirit」でギター演奏を披露しました。
そんな綾野 剛さん、実は高校生の頃からバンド活動をしていたそうです。だからギターも得意なんですね。
「天は二物を与えず」なんて言葉、綾野さんには関係ないようです(笑)。
多くのアーティストとコラボし、自身の出演する映画イベントでもその腕前を披露してきた綾野 剛さん。今回ご紹介した以上にたくさんのアーティストとも交流があり、音楽にも造詣が深いそう。
ファンの間では「アヤノソニック」と称した音楽祭を熱望する声が、多数上がっています。
これから、俳優としての活動はもちろんのこと、音楽活動の方もどんな展開を見せてくれるのか楽しみですね♪