サックスと言われて思い浮かべるのは、やっぱり「アルトサックス」ですよね! でも実は、サックスには9種類もあるって知ってましたか?
小さなものから大きなものまでたくさんあるサックスですが、今回は、その中でも特に登場機会の多い4種類についてご紹介します。これからサックスを始めたいな~と思っている方は必見ですよ♪
もくじ
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複数種あるサックスの中でも一番知られているのが、「アルトサックス」。吹奏楽部やスカバンド、ジャズバンドの中でもひときわ目立つ存在で、憧れる方も多いのではないでしょうか。
しかし、サックスと言っても、「アルトサックス」だけじゃないんですよ~! 小さい(音域が高い)順に、ソプラニッシモ・ソプラニーノ・ソプラノ・アルト・テナー・バリトン・バス・コントラバス・サブコントラバスの、全部で9種類もあるんです。
一番小さくて音が高いのが「ソプラニーノサックス」。
とってもシブい素敵な紳士が吹いていますが……めちゃくちゃ小さい! 子どものおもちゃサイズですよね。と言ってもナメてかかれないのがミソ。経験者の方に聞いてみると、初回は音を出す時点ですでに難しいそうです。
そして一番大きなサックスがこちら! 「コントラバスサックス」です。とてつもなく大きい……ベル(円錐状に開いた部分)の中に人が入れそうな位の大きさ! 世界にも数本しかないんだそう。持ち運ぶのが大変そうですね(笑)。
たくさん種類のあるサックスですが、一般的に多く使われているのがソプラノ・アルト・テナー・バリトンの4種類。こちらの動画では、『ギリシャ組曲』という曲を四重奏で演奏されています。かっこいいですよね♪
並び順は、左からソプラノ・テナー・バリトン・アルト。ソロ部分もあるので、それぞれの音色を聞き比べてみてください。
ちょっと興味が湧いてきましたか? それでは、この4種類のサックスをもう少し詳しく聞き比べていきましょう!
調性はアルトよりも完全5度高い変ロ(B♭)調で、実音は記譜より長2度低い。サクソフォーン四重奏においてはリーダー的存在になる。また、テナーと同じ調性であるため、ジャズなどではテナー奏者が持ち替えて演奏することが多い。―wikipediaより
見かける頻度はアルトサックスがナンバーワンですが、吹奏楽経験者ならソプラノサックスにも馴染みがあるかもしれませんね。筆者個人的には、アルトサックスにコクが加わった音……だと思っています。
調性は変ホ(E♭)調で、実音は記譜より長6度低い。標準的な音域はヘ音記号のレ♭(D♭)から約2オクターヴ半上のラ♭(A♭)まで、ハイF#キーを備えるものはその半音上のラ(A)までを演奏することができる。
サクソフォーンと言えばこの構造がイメージされることも多く、サクソフォーンの中で最も標準的な楽器といえる。クラシカルサクソフォーンのための独奏曲、協奏曲はほとんどがアルトサクソフォーンのために書かれている。また、ビッグバンドのサクソフォーンセクションはアルトがセクションリーダーを務め、主旋律を奏でることが一般的である。―wikipediaより
アルトサックスは、いわゆる花形楽器ですよね。これが吹けるとカッコ良さ5割増し?! 吹奏楽部の中でも、競争率の高い楽器かもしれません。
芸能人だと、SKE48の古畑 奈和さん、AKB48の島崎 遥香さんが経験者だそうです。武田 真治さんは、現役バリバリのサックスプレイヤーとしても有名ですよね。CDや映像作品も出されています。
調性はアルトよりも完全4度低い変ロ(B♭)調で実音は記譜より1オクターヴと長2度低い。標準的な音域はヘ音記号のラ♭(A♭)から約2オクターヴ半上のミ♭(E♭)まで、ハイF#キーを備えるものはその半音上のミ(E)までを演奏することができる。男性的かつ豪快な音色を持つことから、ジャズ、ポピュラーミュージックでは幅広いジャンルでソロ楽器としても重用されている。―wikipediaより
シブい響きがカッコイイ! アルトサックスが元気いっぱいの若者なら、テナーサックスは脂ののった年代といったところでしょうか?! わ……わかりますか? この例え(笑)。
調性は変ホ(E♭)調で、実音は記譜より1オクターヴと長6度低く、アルトよりも1オクターヴ低い。アルト・テナーと比べるとネック近くの本体に折り返しが設けられているなどの構造上の差異が見られる。吹奏楽ではサクソフォーン及び木管セクションのバス声部(低音部)を担当するほか、ビッグバンドにおいても低声部を担当する。―wikipediaより
今回は、4種類のサックスをメインにご紹介しました。どれにしようかお悩みの方は、参考になりましたか? どれもカッコイイから迷いますよね。機会があれば、生の演奏を聴きに行くのも良いですね♪
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