乾いた風が気持ち良い季節。秋は、カフェでゆっくり過ごしたくなりますよね。
今回は、音楽を流すとカフェにいる気分が味わえる、リラックスムード満点の邦楽を5曲紹介します。
もくじ
まず最初に紹介するのは、シンガーソングライター、Predawn(プリドーン)のSuddenly。
2010年にリリースした1stミニアルバム「手のなかの鳥」では、作詞、作曲、ボーカル、ギターのすべてを一人で行い、ロングセラーを記録しました。
美しくもどこか頼りない、鳥のさえずりのような歌声と、アコースティックギターの音色は、聴いた人の心をぐっと掴みます。
野外フェスにも多く出演する彼女ですが、開放的なアウトドアシーンでさえも、聴く人とぐっと近い親密な雰囲気を作り出す独特の空気が魅力です。
目の前にいる人に囁きかけるような雰囲気の音楽で、間接照明の灯る静かな空間でゆっくり楽しむのにもピッタリなのです。
続いて紹介するのは、1997年に結成されたポップス・ロックバンド、空気公団の「旅をしませんか」。
80年代に日本でブレイクしたシティ・ポップというジャンルが再評価される今、現代のシティポップをリードする中心的な存在です。
山崎ゆかりさんのフラットな歌声を聞いていると、なんだか午後の木漏れ日に包まれているような幸せを感じます。
天気のいい日に聴けば、電車に乗って小さな旅に出たくなりそうですね。
続いて紹介するのは、奈良出身のヒップホップアーティスト、EVISBEATS(エビスビーツ)が2011年にリリースした「いい時間」。
浮遊感のあるトラックと、日常に溢れる些細な喜びをキラキラとした歌詞に描いている点にも注目です。
この曲を聞いてヒップホップのイメージが変わったという人も少なくないでしょう。日本ならではの空気感を美しい日本語で紡いだ名曲です。
ちょっとした休憩時間も、きっと「いい時間」にしてくれるはず。
続いて紹介するのは、京都出身の女性シンガーソングライター、青葉市子さんの「サーカスナイト」。
男性シンガーソングライター、七尾旅人さんの代表曲を、独特の雰囲気でカバーしています。
曲自体の魅力もさることながら、市子さんののびやかな歌声が素晴らしいですね。
瞳を閉じて聞いていると、瞑想しているかのように、なんだか感覚が研ぎ澄まされていきます。
深夜に一人カフェ…そんな気分の時にぴったりの一曲ではないでしょうか。
最後に紹介するのは、ハナレグミの「一日の終わりに」。
カフェで流れていそうな音楽といえばハナレグミ!そんなイメージをもっているのは、きっと筆者だけではないはず。
カフェミュージックにぴったり、家でまったり和むときにも聴きたいアーティスト。その中でもこの曲は、曲名の通り一日の終わりに聞きたくなります。
シンプルな歌詞とメロディ。
肩肘張らない歌声とギター。
夕方のたそがれ時、はたまた夜ののんびりとしている時に聴けば「明日も頑張ろう。」と、穏やかな気持ちになれるはず。
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いかがだったでしょうか?
ぜひリラックスしたいときに、今回のプレイリストを試してみてください。
しかし、カフェにいる気分が味わえる音楽…まだまだあります!
ということで、Vol.2もご期待ください♪
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